あおり運転。 | 南の島から来た男アゲイン

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生きてるって、素晴らしい。

パスタ作って写真撮るたびにいつも思っていたことがあり、もうひとつパッとしないなと、所謂映えないなということがあったのね。料理なんてそんなもんだと言ってしまえばそうなのかもしれないけど、これから先何度も作るであろうことを考えたら、パスタが映える専用の食器があってもいいかなと、個人的な趣味だけのために贅沢かな?とも思ったんだけど、どうせ一度の人生だし(笑)、思い切ってパスタ用の食器を買ったのよ。人生初のロイヤル・コペンハーゲン、やっぱり気のせいか美味しそうに見えるんだよね。テンション上がるし。記念すべき最初のメニューは一番好きなアラビアータ、美味しくいただきました。

最近読んだ記事で気になったというか、面白かったというと語弊あるし真面目な話ではあるんだけど、へーそうなんだと、妙に納得できる話です。例によって正確な数字などは覚えていないので、悪しからず。笑

たまに報道されたり話題になる、車のあおり運転なんだけど、俺は実際見たことないしそんなことする人がいるということが信じられないし、だいたい何故そんなことをするのか?疑問しかないんだけど、実際には報道されてるの見るとね、いるんだよな。いろんなパターンがあるんだろうけど、車載カメラの映像見るとめちゃくちゃ近づいてきたり割り込んできたり、前に停めて車から降りてきて窓をガンガン叩いたり、出て来んか!この野郎!!みたいな、なんなんだろうね。だいたいのことは、まぁ気持ちはわかるけど的な一定の理解はできるけど、このあおり運転に関しては動機もそういう性格?も、まったく俺には理解できないんだよね。ただ繰り返すけど実際にはある訳で、不思議なことのひとつだったのよ。というか今でも同じ気持ちだけど、どんなに禁止されても罰金高く設定してもなくならない理由が少しわかるような、そのあおり運転に関するデータが記事になってたんだよね。その記事によると、あおる側つまり加害者の乗ってた車は500万円以上の高級車の割合が高く、低額の車の割合は少ないそうだ。俺なんかが思うよりもその傾向が顕著で、確か軽なんかは数パーセント程度で500万円以上の割合が半数くらいだったと思うよ。そして被害者側の乗ってた車は正反対で、軽を含む低額の車の割合が高くて500万円以上の高級車の割合が少ないということだったのね。ははーんと、そういうことねと、気持ちは理解できないけどあおり運転自体がなくならない理由、これいじめだったんだね。絶対自分には勝てない相手に対して、こいつ生意気だと因縁つけて、自分の車の優位性を見せつけるように、こらーっ!と事故覚悟(?)で攻撃するっていう、いじめと同じ構図だよな。正確に言えば高い車が強くて安い車が弱い訳ではないけど、なんとなく高級車って威圧的に見えるし、そんな車でぶつかったら軽なんかぐちゃぐちゃに潰れてしまうような感じはするもんね。さらに言えばぶつけられて修理代の請求なんかされたらめちゃ高そうだし、あおられなくてもなんとなく距離空けようかなと思うもんね。そういう高級車に乗ってる人が車の威圧感に乗じて自分が強くなったような錯覚により、弱そうな相手を見つけていじめていたというのが実態なんじゃないのかな?と、記事を読んで想像したよ。そう考えたらなくならないのもわかるというか、もちろんよくないことではあるけど学校や職場のいじめがなくならないのにあおり運転はなくなる訳ないなと、少しだけわかったような気がしたよ。どちらも史上最低の卑怯者のやることで、まして車の運転の話だから大きな事故になってしまう可能性高いもんな。

いつか悲しい事故がなくなることを願っている俺としては、その前に事故につながるこのあおり運転がなくなることをまずは願いたいと思います。罰金を現行の10倍くらいにすれば少しは減るのではないか?と思うんだけど、どうなんだろう。