営業力が、震災で役に立った実話
以下はBNGメンバーからの報告です。
普段鍛えている営業力が、ほんの少しだけお役に立てた事を嬉しく思います。
以下本文。
電車から降りた瞬間、突然目まいが襲ってきた。
「やばい。どこかに座ろう。。。」
だが、体調が悪いにしては異様にはっきりとしている意識と、周りのざわつきがこの目まいの原因が自分の体調不良ではないことを感じさせた。
M9.0。観測史上日本最大の地震が、3月11日、日本を襲った。
最も被災を受けた地域は東北であったが、首都圏にもこの時大きな揺れが襲った。
この時。僕は新居を探す為に、高田馬場の不動産屋に彼女と向かっていた。
駅に降り立った瞬間だった。
悲鳴が上がる中、僕は急いで彼女との待ち合わせ場所に行き、彼女を探し、無事合流した。
街は大混乱に陥っていた。「これは物件見学どころではないな・・・」そう思い、地震が落ち着くまで安全な場所に避難し、家族の安否と、会社の安否を確認しようとした。
だが、この時すでに電話、メールは繋がらず、電車は止まっていた。急いでSNSを利用し、情報収集を行い。初めて事態の重大さを知らされる。
「とにかくオフィスに戻るにしても、家に帰るにしても新宿へ歩いて移動しよう。新宿に着くくらいにはもう電車も電話も復旧しているだろう。」
そう考え、彼女を連れ、歩いて新宿を目指した。その間、本社と実家に電話をかけるが、いっこうに繋がる気配はない。皆は大丈夫だろうか・・・。そんな不安にかられていた時、携帯が鳴る。
蔵元さんだった。
「達也、大丈夫か?こっちは皆大丈夫だ」
そう言われ、ホッとした。
だが、いっこうに家族との連絡は取れていない。実家には80歳を超えた祖父と祖母がいる。しっかりと非難できているだろうか。。。何よりも、自分が無事であることを家族に知らせなければ。
「今日はもう帰ろう・・・」そう思い、新宿に着くと、電車の動いているかを確認した。
だが電車はいっこうに運行を再開する気配を見せない。2時間ほど電車の復旧を待ったが、そこで「JR終日運休」というアナウンスが流れた。他の地下鉄、私鉄各線も復旧のメドは立ちそうに無かった。
アナウンスを受けて、新宿は大混乱に陥り、バスを待つ人、タクシーを待つ人でごった返し、歩くこともままならない状態になった。
ここにいてもしょうがない。バスを待ったって、いつになるか分からない。それに、バスを待つ人にお年寄りが多いことに気がつく。
「この人達はバスに乗れなかったら帰ることができない。。。」
そう思い、バスの行列から離れた。
「どうするの?家が心配だよ・・・。」
半分泣きそうになっている彼女に尋ねられたが、明確な答えは考え付いていなかった。
とにかく人込みを離れ、大きな道路に出た。そこには多くの車が渋滞の中ゆっくりと進んでいた。その中のいくつかの車は運転手しか乗っていなかった。それを見て「この緊急事態に、こんなの・・・空気を運んでいるようなものじゃないか。」と思った。全ての人に交渉すれば自分はヒッチハイクをしてでもどんな手段を使っても絶対に帰れる。だから、現在わずかだが動いている交通機関は使わない。それが今の自分にできることのはずだ。そう決心した。
「必ず安全に家まで送るから。」彼女をそう説得し、大きな道路を歩いて進んだ。しばらく進んでもっと大きい道路に出れば家まで一本道になる。そこまで歩こう。
そう決心し、2人は足を進めた。時刻はすでに20時30分を回っていた。
少し歩くと、周囲には同じように歩いて進む人が多くいた。皆知らない人だったが、共に歩く人に包まれ二人はなぜか心強かった。
15分ほど歩くと、あることに気づく。
「人が倒れてない?」
そう彼女に言われ、道路の端に目をやると、白髪のおばあさんがうずくまっていた。
その日はかなり冷え込んでおり、歩いている僕でさえ寒さをこらえるのに必死だった。慌てておばあさんに駆け寄る。おばあさんは痙攣し、顔が真っ白だった。
「大丈夫ですか!?」
そう声をかけると、
「寒くて動けないんだ・・・。皆が心配で家に帰りたいんだけどね・・・。孫が家にいるんだよ・・・。皆大丈夫かねえ・・・。」
おばあさんはそう呟いて、身をかがめた。
挑戦し続けて、日本を元気にする。
挑戦したい人と、企業をマッチングする。
普段こんなことを唄っておきながら、今目の前で動けなくなっているおばあさんを助けなかったら、そんなの嘘だ!
そう思い、
「ちょっとここで待ってて!絶対なんとかする!」
そうおばあさんに告げ、緊急の時に自分で使おうと思っていたホッカイロの封を切り、おばあさんの手に握らせた。
「このおばあさんに付いててくれ!すぐに戻ってくる!」
彼女にそう告げ、走りだした。
どうすればこのおばあさんを助けられる。。。少し考え、大きな交差点まで走った。
どうせヒッチハイクするつもりだったんだ!ここでおばあさんを助ける!そう決心し、赤信号で止まっている車全てに声をかけ、送り届けてくれるように頼んだ。
とにかく数多く当たること。
それしか考えなかった。
躊躇は全くなかった。
このために勉強してきた「営業力」だろ!
自分にそう言いきかせ、止まっている車の窓をノックし続けた。
「動けなくなっているおばあさんがいるんです。家が代田橋なんですが、送って頂けませんか?」
「ごめん、方向違うから・・・」
「今から家族を迎えに行くんだ。ごめん」
「一刻も早く帰らないといけないんだよ!」
断られ続けた。
とにかく、めげないこと。
諦めないこと、やり続けること。
会社に入ってから学んだことだった。
赤信号になっては車に声をかけ、断られ、青信号になり、また赤信号になるまで待つ。
4回目の赤信号だった。
同じように声をかけ続ける。
「動けなくなっているおばあさんがいるんです。家が代田橋なんですが、送って頂けませんか?」
運転していたのは30歳くらいの会社員の方だった。
頼む・・・。
祈るよう目を見つめた。
すると、運転手は迷うことなく、
「早く乗せろ!」
と言った。
「ありがとうございます!!」
そう告げ、急いでおばあさんを呼びに行く。おばあさんは唇が紫になり、まだ痙攣していた。
急いでおばあさんを車に乗せ、運転手に礼を言った。
「ありがとう!絶対に送り届けるから安心しろ!こういう時こそ助け合わないといけないと思う。感動したよ。ありがとな。」
そう言い残し、走り去った。
時刻は23時になろうとしていた。
その後2人は少し歩くことにした。まだ歩けるんだ。誰かに頼ることより、できることを探そう。そう考えた。
途中で、日本人の温かさを何度も感じた。
この事態にひたすらホッカイロを配り続けている人がいる。
家の塀に「頑張ってください。トイレ、お貸しします。お立ち寄りください。」と書いた紙を張っている人がいる。
2人の心はすごく温かかった。
その後、私鉄が動き出し、2人は無事に家に帰ることができた。
現在も日本中が混乱の最中にあり、多くの人が困っている。
そして、それを助けようと必死に皆が動いている。
暗いニュースが多い世の中だが、まだ日本人は大切なものを忘れていない。
そして、少しの親切がまた新しい親切を呼び、日本を元気にするはずだ。
「おばあさんの家族が無事であったことをひたすら祈ります。自分の行動が、少しでも日本を元気にできたら嬉しいです。」
iPhoneからの投稿
普段鍛えている営業力が、ほんの少しだけお役に立てた事を嬉しく思います。
以下本文。
電車から降りた瞬間、突然目まいが襲ってきた。
「やばい。どこかに座ろう。。。」
だが、体調が悪いにしては異様にはっきりとしている意識と、周りのざわつきがこの目まいの原因が自分の体調不良ではないことを感じさせた。
M9.0。観測史上日本最大の地震が、3月11日、日本を襲った。
最も被災を受けた地域は東北であったが、首都圏にもこの時大きな揺れが襲った。
この時。僕は新居を探す為に、高田馬場の不動産屋に彼女と向かっていた。
駅に降り立った瞬間だった。
悲鳴が上がる中、僕は急いで彼女との待ち合わせ場所に行き、彼女を探し、無事合流した。
街は大混乱に陥っていた。「これは物件見学どころではないな・・・」そう思い、地震が落ち着くまで安全な場所に避難し、家族の安否と、会社の安否を確認しようとした。
だが、この時すでに電話、メールは繋がらず、電車は止まっていた。急いでSNSを利用し、情報収集を行い。初めて事態の重大さを知らされる。
「とにかくオフィスに戻るにしても、家に帰るにしても新宿へ歩いて移動しよう。新宿に着くくらいにはもう電車も電話も復旧しているだろう。」
そう考え、彼女を連れ、歩いて新宿を目指した。その間、本社と実家に電話をかけるが、いっこうに繋がる気配はない。皆は大丈夫だろうか・・・。そんな不安にかられていた時、携帯が鳴る。
蔵元さんだった。
「達也、大丈夫か?こっちは皆大丈夫だ」
そう言われ、ホッとした。
だが、いっこうに家族との連絡は取れていない。実家には80歳を超えた祖父と祖母がいる。しっかりと非難できているだろうか。。。何よりも、自分が無事であることを家族に知らせなければ。
「今日はもう帰ろう・・・」そう思い、新宿に着くと、電車の動いているかを確認した。
だが電車はいっこうに運行を再開する気配を見せない。2時間ほど電車の復旧を待ったが、そこで「JR終日運休」というアナウンスが流れた。他の地下鉄、私鉄各線も復旧のメドは立ちそうに無かった。
アナウンスを受けて、新宿は大混乱に陥り、バスを待つ人、タクシーを待つ人でごった返し、歩くこともままならない状態になった。
ここにいてもしょうがない。バスを待ったって、いつになるか分からない。それに、バスを待つ人にお年寄りが多いことに気がつく。
「この人達はバスに乗れなかったら帰ることができない。。。」
そう思い、バスの行列から離れた。
「どうするの?家が心配だよ・・・。」
半分泣きそうになっている彼女に尋ねられたが、明確な答えは考え付いていなかった。
とにかく人込みを離れ、大きな道路に出た。そこには多くの車が渋滞の中ゆっくりと進んでいた。その中のいくつかの車は運転手しか乗っていなかった。それを見て「この緊急事態に、こんなの・・・空気を運んでいるようなものじゃないか。」と思った。全ての人に交渉すれば自分はヒッチハイクをしてでもどんな手段を使っても絶対に帰れる。だから、現在わずかだが動いている交通機関は使わない。それが今の自分にできることのはずだ。そう決心した。
「必ず安全に家まで送るから。」彼女をそう説得し、大きな道路を歩いて進んだ。しばらく進んでもっと大きい道路に出れば家まで一本道になる。そこまで歩こう。
そう決心し、2人は足を進めた。時刻はすでに20時30分を回っていた。
少し歩くと、周囲には同じように歩いて進む人が多くいた。皆知らない人だったが、共に歩く人に包まれ二人はなぜか心強かった。
15分ほど歩くと、あることに気づく。
「人が倒れてない?」
そう彼女に言われ、道路の端に目をやると、白髪のおばあさんがうずくまっていた。
その日はかなり冷え込んでおり、歩いている僕でさえ寒さをこらえるのに必死だった。慌てておばあさんに駆け寄る。おばあさんは痙攣し、顔が真っ白だった。
「大丈夫ですか!?」
そう声をかけると、
「寒くて動けないんだ・・・。皆が心配で家に帰りたいんだけどね・・・。孫が家にいるんだよ・・・。皆大丈夫かねえ・・・。」
おばあさんはそう呟いて、身をかがめた。
挑戦し続けて、日本を元気にする。
挑戦したい人と、企業をマッチングする。
普段こんなことを唄っておきながら、今目の前で動けなくなっているおばあさんを助けなかったら、そんなの嘘だ!
そう思い、
「ちょっとここで待ってて!絶対なんとかする!」
そうおばあさんに告げ、緊急の時に自分で使おうと思っていたホッカイロの封を切り、おばあさんの手に握らせた。
「このおばあさんに付いててくれ!すぐに戻ってくる!」
彼女にそう告げ、走りだした。
どうすればこのおばあさんを助けられる。。。少し考え、大きな交差点まで走った。
どうせヒッチハイクするつもりだったんだ!ここでおばあさんを助ける!そう決心し、赤信号で止まっている車全てに声をかけ、送り届けてくれるように頼んだ。
とにかく数多く当たること。
それしか考えなかった。
躊躇は全くなかった。
このために勉強してきた「営業力」だろ!
自分にそう言いきかせ、止まっている車の窓をノックし続けた。
「動けなくなっているおばあさんがいるんです。家が代田橋なんですが、送って頂けませんか?」
「ごめん、方向違うから・・・」
「今から家族を迎えに行くんだ。ごめん」
「一刻も早く帰らないといけないんだよ!」
断られ続けた。
とにかく、めげないこと。
諦めないこと、やり続けること。
会社に入ってから学んだことだった。
赤信号になっては車に声をかけ、断られ、青信号になり、また赤信号になるまで待つ。
4回目の赤信号だった。
同じように声をかけ続ける。
「動けなくなっているおばあさんがいるんです。家が代田橋なんですが、送って頂けませんか?」
運転していたのは30歳くらいの会社員の方だった。
頼む・・・。
祈るよう目を見つめた。
すると、運転手は迷うことなく、
「早く乗せろ!」
と言った。
「ありがとうございます!!」
そう告げ、急いでおばあさんを呼びに行く。おばあさんは唇が紫になり、まだ痙攣していた。
急いでおばあさんを車に乗せ、運転手に礼を言った。
「ありがとう!絶対に送り届けるから安心しろ!こういう時こそ助け合わないといけないと思う。感動したよ。ありがとな。」
そう言い残し、走り去った。
時刻は23時になろうとしていた。
その後2人は少し歩くことにした。まだ歩けるんだ。誰かに頼ることより、できることを探そう。そう考えた。
途中で、日本人の温かさを何度も感じた。
この事態にひたすらホッカイロを配り続けている人がいる。
家の塀に「頑張ってください。トイレ、お貸しします。お立ち寄りください。」と書いた紙を張っている人がいる。
2人の心はすごく温かかった。
その後、私鉄が動き出し、2人は無事に家に帰ることができた。
現在も日本中が混乱の最中にあり、多くの人が困っている。
そして、それを助けようと必死に皆が動いている。
暗いニュースが多い世の中だが、まだ日本人は大切なものを忘れていない。
そして、少しの親切がまた新しい親切を呼び、日本を元気にするはずだ。
「おばあさんの家族が無事であったことをひたすら祈ります。自分の行動が、少しでも日本を元気にできたら嬉しいです。」
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震災による節電取組へのご理解願い
BNGパートナーズでは月曜日より営業を再開しますが、
震災による節電取組のため、電力供給が解決するまで
エアコンの電源を入れずに営業を行います。
つきましては、ご来社時の室内気温および
弊社スタッフのカジュアルウォームでのご接客にご理解を願います。
弊社オフィスにお越しの際は、どうぞコートを着たまま、ご入室ください。
微力ではありますが、復興地の皆さまのご支援となれば幸いです。
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震災による節電取組のため、電力供給が解決するまで
エアコンの電源を入れずに営業を行います。
つきましては、ご来社時の室内気温および
弊社スタッフのカジュアルウォームでのご接客にご理解を願います。
弊社オフィスにお越しの際は、どうぞコートを着たまま、ご入室ください。
微力ではありますが、復興地の皆さまのご支援となれば幸いです。
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日曜日のマスターコースについて
日曜日のマスターコース開催について。
本日、土曜日の18~21時にてtwitterにて連絡しますので、ご注意くださ い。
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