アイドル【迷曲】変な歌 ベスト | 【80’s】アイドル&女子プロレス研究室 【90’s】

【80’s】アイドル&女子プロレス研究室 【90’s】

80年代~90年代のアイドルと女子プロレスについて語ってみます

正統派な名曲ベストCDをいろいろと自作してきましたが、
やはり迷曲ベストも必要でしょう!ってことで、変な歌、面白ソング、おバカソングを集めてみましたw
基本的に、受験生に聴かせたら発狂してノイローゼにさせてしまいそうな脳みそ溶解サブリミナルCDとなってます。
しかし、迷曲な名曲を厳選して集めたベスト盤です!
例えば「へんなの/南野陽子」「渚のピテカントロプス/酒井法子」「まかせてチントンシャン/田村英里子」など、明らかに狙った変さが伝わる曲よりも、
本人もスタッフも真面目に放ったりヤケクソで放たれたりした曲の方が面白さの本質を感じるので、そーゆー基準で選曲しておりますw
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アイドル【迷曲】変な歌ベスト
1. ヤッパシ…H!/浅香唯
2. パラレルガール/岩井小百合
3. キリキリ舞い/大沢逸美
4. 容赦なく愛して/本田理沙
5. Easy悪Rock'n Roll/三原じゅん子&嶋大輔
6. うわさのあの娘は風小町/寺尾友美
7. 地球の危機/宍戸留美
8. ハイッ!先生/セイントフォー
9. バージン・クライシス/セブンティーンクラブ
10. 放課後授業/赤坂小町
11. ペンギン物語/ツインキー
12. カガミに御用心/森尾由美
13. DO.KI❤︎DO.KI/河上幸恵&ツトム君
14. 月曜日はシックシック/三井比佐子
15. オトナじゃないの/松本伊代
16. OH!新鮮娘/新井薫子
17. 想像力少女/比企理恵
18. ジェニーはご機嫌ななめ/越智静香
19. 恋の椅子取りゲームに勝つ方法/Cotton
20. 光のオペラ/中山忍
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1はまず心の準備体操的に唯ちゃんの代表曲のアノ曲です。
(このCDは後になればなるほどキョーレツさが強まる構成になっておりますw)
この曲、コミックソングとか変な歌の認識が強いかもしれませんが…音をよく聴いてみるとかなり凝った作り。専門用語でシャッフルを取り入れられています。
詞も森雪之丞氏の特色を最大限に発揮させてますしね。
そんなこの曲、おはようスタジオ、アイドルパンチやいちごチャンネルなどB級アイドル番組で歌いまくられていました。
この曲に強烈に食いついていたのが片岡鶴太郎氏。初披露の時に爆笑しw 以後、この曲が披露される度に「出たー」といじられまくってましたw
鶴ちゃんのヤッパシ…H!いじりは、大食い選手権の赤坂さんいじりに通じるものがありましたw
唯ちゃんが「C-Girl」でトップアイドルを極めた頃に「やっぱりあたしの代表曲はこれだよ~」と「ヤッパシ…H!」を語っていたので、俺も唯ちゃんの代表曲を1曲選ぶとしたら「C-Girl」や「セシル」を抑えて「ヤッパシ…H!」だと思っております。
この曲の何が一番面白いのか…それは、唯ちゃんがひたすら真面目にこの曲に取り組んでいる姿だと思うのです。
言われたとおりにパンチの効いた衣装を着て言われたとおりに振り付けも完璧に踊りながら歌う姿。
真面目だからこそ余計に面白いのです!w
これを照れたりふざけてテキトーにやっていたのではこの曲の良さを正しく表現出来ません!
曲の途中、「ヤッパシH!」と歌うところで衣装のミニスカートのスリット部分に刺繍されたH!の部分を指さす振りがあるのだが、唯ちゃんご本人はこれだけは「親も観てるのに…」と微妙な心境を後に語っていましたが、真面目アイドル浅香唯のプロ根性で素晴らしいパフォーマンスを魅せてくれたのです。
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2の岩井小百合も唯ちゃんと同じく真面目アイドルゆえの面白さ全開で頑張っていました。この曲は振り付けがとにかく面白いです。それを真面目に踊るから余計に面白いという…w
デビュー15周年か20周年ライブの時、リハーサルでこの曲を振り付け完璧に再現して踊りながら歌ったところ、バンドメンバーが爆笑してしまい演奏中断されたそうですw
本番MCで話してましたが「あたしはべつにおかしいとは思わないんですけど」との真面目っぷりがますます面白いw
またライブやって欲しい!!

3も同じく真面目アイドルが続きます。大沢逸美さんです。大映ドラマでも私達を楽しませてくれた逸美さんですが、歌でもまったく手を抜かず全力投球してくれています。
後期シングルの「まるはだかON THE BEACH」を肌寒い冬に歌っている頑張り屋さんっぷりも良かったですが、やはりこの曲の「スローゥスローゥクイッククイッククイッククイッククイッククイッククイッーーーッ!!!」のインパクトは忘れられません。
妙な振り付けも真面目に全力投球で余計に面白さが倍増。素晴らしいパフォーマンスとなっていました。

4も真面目アイドルが続きます。ヤンキーフレーバーな理沙ですが、どんな曲も言われたとおりに真面目にこなしております。この曲はイントロのバカっぽさが最高ですが、ラジオ体操みたいな振り付けがまた面白い。それをヤンキーフレーバーな理沙が真面目に歌い踊るから余計に面白い…w

5は本人主演ドラマ「意地悪看護婦」主題歌・順子さん。嶋大輔とのデュエットですが、バラエティー番組で二人が共演する時は必ずネタにされるロックンロールな迷曲ですw
80年代当時、不良・ツッパリ…そんなイメージのお二人が真面目に歌っているから余計に面白くて忘れられませんw

6は少し時代が離れますが90年代アイドルにも真面目アイドルは存在しますw 寺尾友美。彼女もスタッフの言いなりな感じが素晴らしい。アイドルが自我やポリシーを強調し出すと何か違う…って感じがしますからねぇ。
この曲はファイヤーズw的場浩司が作詞をしてますw 一体どーゆー経緯でこんなことになったのかは知りませんが強烈に面白かったので、理由はどーでもいいですw

7は寺尾友美とジョイントライブもしたことがある同期の宍戸留美。
本当はこの曲の前に胡桃沢ひろ子「日本がアブナイ!」を咬ませ犬的に入れると余計に「地球の危機」が引き立つのですがw
今回は惜しくもベスト20から落選ですw
この曲を最初に聴いた時の衝撃は忘れられません。NTV生放送「鶴ちゃんのプッツン5」を生観覧しに行った日なので!w
またもや鶴ちゃんですw スタジオ大爆笑で凄かったですよw
曲の最後で爆発するところが特に好きです。
デビュー曲では正統派アイドルしてたルンルンが2曲目で早くもコミカル路線を歩まされましたが、その2ndシングルはハッキリ言って中途半端であまり面白くありませんw
3rdシングルで吹っ切れた感じのルンルンが真面目に全力投球の4thシングルがこの「地球の危機」。本人も認める彼女の代表曲となりました。
何回かライブなど行きましたが、ご本人は気さくな人で話も面白いです。顔がすごく小さいです!やっぱりアイドルでデビューした人は違うよなぁ。
わりと有名な話ですが、全女レスラー・チャパリータASARIちゃんと彼女は高校同級生。ルンルンのライブに来ているASARIを見かけた事が何回かあります。

8も真面目アイドルですw セイントフォー。本当は本格的な楽曲のデビュー曲と、2ndシングルも真面目ゆえに面白いのですが、真剣に真面目な彼女達でしたので、その2曲をこのCDに入れるのは失礼なので入れません。ま、ステージパフォーマンスが面白いのであってCDで音だけ聴いてもその2曲は普通に名曲で笑えるわけでは無いですしね。
3rdシングルは自信を持って迷曲と呼べる名曲だと思うので遠慮なく収録しますw
アクロバティックなダンスが激しい前2曲とは変わりフニャフニャしたアイドル色強めなこの曲ですが…
テレビで観るかぎり、やはり真面目に全力投球な面白さが溢れまくってます。特にリーダーの鈴木幸恵(青)の真面目さがオーバーヒートしている感じです。
この曲に関してはメガネの板谷祐三子(赤)のキャラクターに合わせた感じで、力を抜いたユルくてフニャっとした曲なのですが、そんな曲でも鈴木幸恵(青)の大げさな身体の動きがほとばしっていますw
ピンクレディーに例えると、祐三子(赤)がケイで幸恵(青)がミーと言えばわかりやすいでしょうか。

9のセブンティーンクラブ。彼女達の事は岡本舞子司会「サニーサイド7」で毎週観ていたので、メンバーの一人・工藤静香が翌年いつの間にかおニャン子に加入していた時はビックリしました。私はリーダーの柴田くに子が一番かわいいと思っていたのですが。もう一人の木村亜希もいろんな意味でしぶとくたくましいですね。
静香ちゃんの20周年ライブの時、MCの最中にセブンティーンクラブのデビュー曲を少し歌ってくれたのですが、できれば2ndのこっちを聴きたかったなw

10の赤坂小町はベストアルバムが出ているのですが、それが内容がキョーレツで1枚丸ごと迷曲集って感じw 正統派アイドルソングは2ndシングルのみ。
私は…何とリアルタイムで赤坂小町のレコードを買っております!w それはアニメ主題歌の3rdシングル「コアラボーイ・コッキィ」。おはスタやレッツゴーアイドルなどでにも出演していましたし、3枚のシングルの中では代表曲ではないでしょうか?
他の2曲はリアルタイムでの印象がまったくありませんw
この貴重な「コアラボーイ・コッキィ」EPですが…
中学の頃にプリプリ人気が爆発し、その頃うちに遊びに来た同級生に見せたところ、なんとそいつに泥棒されました!💢
今思い出しても腹が立つさらにムカつくことに、そいつは俺の部屋から盗み出した翌日に学校にコアラボーイ・コッキィEPを持っていきクラスメイト達に「これプリプリなんだよ」と自慢したのです(-_-;)💢
そのクズ野郎には他にもビックリマンシールアルバムやファミコンカセットや自転車も盗まれました(-_-;)

11のツインキー…。曲というより存在感がキョーレツw 喜美・喜世の双子姉妹。
よりによって80年代で最もアイドル大豊作の85年にデビュー。新人賞レースにも食い込んでくるんだもん、インパクト強すぎますw
この曲は衣装と振り付けもキョーレツなんですが、詞のコンセプトが…(゚o゚;;
堀越同級生の岩井小百合が姉の喜美とお友達。後年、小百合のインターネットTVで喜美が経営している子役事務所の密着取材しておりました。そこに現れた喜美はかつてのツインキーの彼女そのままのインパクトにさらに迫力を増しておりました。
厳しく子役指導をする喜美に半泣きの子供達。小百合の「どうですか?」に喜美「子供だろうとプロ根性を持たせたいので甘やかすことはしません」との厳しい態度で凄みがありました。
そんなことをすっかり忘れて約10年後…芦田愛菜がブレイクし、そこの社長として再び現れた喜美に再び度肝をぬかされました
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12に満を持して登場の森尾由美。
彼女のことは当時からファンでしたし、イベントや舞台など観に行くほどでした。今でも好きです。歌に関しては…女版トシちゃんのコンセプトでコミカルな曲が多いんですよね。
「お料理マンボ」「一週間」などなど…。シングルではこの「カガミに御用心」がその路線での代表曲と言えましょう。
曲の中で犬のワン!ワン!って吠えが入ってるのが能天気なバカっぽさを高めていて面白いw
彼女がアイドル時代の曲を歌っているのを最後に生で聴いたのは「おそく起きた朝はオンステージ第1回公演」なので、もう19年位前…。
ライブやって欲しいなぁ。彼女の事務所がアイドル仕事をやらせたがらないので難しいでしょうけど。

13の河上幸恵。歯磨き粉のCMソング。彼女といえば…あのロボットですねw ツトム君w どーゆーネーミングセンスw
あのロボットの制作費は5000万円だそうですw そこまでして何を…って気はしますがw
一番気になるのが、その制作費をどうしたか。ホリプロは譜面代や衣装代など全てアイドル本人に請求が行くことが榊原郁恵、大沢逸美、井森美幸、山瀬まみ、杉浦幸、田中陽子たちの証言から知ることができます。
ということは…あのロボット代も河上幸恵に請求が…?💧
本当にDOKI.DOKIですね。
アイドル引退後、彼女の家にあのロボットが宅急便着払いで送られているのを想像すると笑ってしまうのですが…💧
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14の三井比佐子。歌ヘタアイドルの金字塔。「ワーオ」とかやたら押しの強いwコーラスが曲のバカっぽさを最大限に引き上げてます。
彼女の事はすっかり忘れていた頃、中山美穂主演「若奥さまは腕まくり!」に出てきた時はまだいたのか…とこの曲を強烈に思い出したのを思い出しましたw
ちなみに三井比佐子と一緒に渡辺千秋も出てましたw

15の伊代ちゃんの曲もコーラスワークが曲のバカっぽさを高めており素晴らしいw
伊代ちゃんは尾崎亜美曲や末期の恋愛OL三部作みたいな曲よりも、こーゆー能天気な曲の方がキャラに合っていて楽しいと思います。
弁当にはおにぎりとアメリカンドッグを詰める伊代ちゃん大好きですw

16は伊代ちゃんと同級生でお友達・新井薫子。名前のインパクトが強烈でしたよね。
この曲が事実上のラストシングル。
♪新鮮新鮮しーんせんっw
衣装や髪型、振り付けなど…もう最後にヤケクソ!ってスタッフの思惑が透けて見えますw
数年後、六本木オフィス後輩、浅香唯ちゃんも薫子先輩と同じ道を歩みかけた時にスケバン刑事主演が決まり逆転満塁ホームラン的トップアイドルに駆け上がったのを見るかぎり、やはり運の強さも実力のうちかなと思うのです。

17に比企理恵ラストシングル。アイドルのラストシングルはヤケクソ的面白ソングになるパターンが結構ありますね。
このCDも終盤にきてだいぶパンチが効いた強烈ソングが並びますw
1から順番に聴いていれば大丈夫ですねw

18に越智静香の壊れソングをw
彼女は大映ドラマ「スワンの涙」での武田久美子との絶妙なコンビネーションで宮沢りえをいじめまくる好演技が印象的ですね。大映ドラママニアの私が1番好きなのが「スワンの涙」なのです。一刻も早いDVD-BOX発売を希望します。
さて歌手としてはデビュー曲は清純派。これも本人には合っているかと言えば微妙ですが、2ndで早くもヤケクソパターンが発動されラストシングルとなりましたw
この曲の面白さは、動画を観ないと伝わらないかもしれません。ぜひ動画サイトで探してみましょうw
恍惚とした表情と奇妙な振り付けw 真面目なのか狙いなのか判定が非常に難しいですw

19にCottonの究極壊れソングw 
受験生のお子さんをお持ちの親御さん、受験前にこの曲をお子さんに聴かせてはいけませんw
私なら発狂しますね。
この曲発売直後に一番かわいいメンバー岡田有紀が脱退。新メンバー補充が間に合わず、他の二人だけでこの曲を凌ぐことになるのだが…
優等生タイプの谷内智美とお色気ムンムンキャラの福田浩子の二人で最大級おバカソングを歌い踊るのは痛々しかった!w
岡田の抜けた穴の大きさを思い知りました。

最後には超音波で締めましょう。
中山忍ちゃんです。姉とは正反対な清純派キャラで歌声も消えそうな線香花火のよう。
そんな忍ちゃんの歌唱力を逆手にとってヤケクソ的に難曲をぶつけてきたスタッフの思惑が透けて見えますが、
聴いていると異次元にトリップできます…。💧振り付けも奇妙でした。彼女はイメージと違い身体が大きいので奇妙な踊りも迫力がありました。
ちなみに彼女の歌唱力を最大限に生かした名曲は「ホタル」という曲です。聴けば納得の名曲ですね。