アイドル【雨】Rainy Song BEST | 【80’s】アイドル&女子プロレス研究室 【90’s】

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80年代~90年代のアイドルと女子プロレスについて語ってみます

梅雨入りしましたね☔️
ベストセレクションCDシリーズも【雨】まできました。
昔、上沼恵美子の悩み相談番組で「雨の日の過ごし方」について話し合っている時w、キダ・タローが「部屋で音楽を聴いて過ごす。雨をテーマにした曲は良い曲が多いんですよ」と話していたのを聞いて、「そやね」(私は関西人ではありません)と思い、一気に作り上げた「アイドル雨ソングベスト」公開です!!w
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アイドル【雨】Rainy Song BEST
1. こんな日の雨なら大好き/中山美穂
2. DIAMOND RAIN/浅香唯
3. 赤い傘/星野由妃
4. 自分のことばかり/佐倉しおり
5. 雨音/吉田真里子
6. 月と恋心/八木さおり
7. Heartbreak Cafe/山瀬まみ
8. 雨音のレクイエム/西村知美
9. 雨と水曜日/松本典子
10. 恋は行方不明/南翔子
11. 初恋の通り雨/杉本理恵
12. 雨の帰り道/Qlair
13. レイニー・ガール/白石まるみ
14. 嵐がくるわ/こんぺいとう
15. 天気になれ/伊藤智恵理
16. My Dear…/長沢ゆりか
17. 雨上がりのサンジェルマン/岡村有希子
18. 雨(Album Version)/森高千里
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1は美穂ちゃん90年代アルバムで1番名盤だと思う「わがままなあくとれす」から。この曲の詞は美穂&網浜直子による共作。当時、美穂ちゃんのラジオ内に「美穂と直子の女ともだち」というコーナーがあり、毎週美穂と直子のおしゃべりが聴けたのだが、あれが大好きだった。このアルバムに収録の「Dear My Friend」は美穂作詞で詞の中に網浜直子、森下恵理、斉藤さおりが登場します。しかも!当時の美穂ちゃんのライブツアー最終日(中野サンプラザ)には客席に網浜&恵理&さおが来ていたのを発見して興奮しました!!w
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2は唯ちゃん90年アルバム「No Lookin' Back」から。この曲かなり好きです。このアルバムから突如ウィスパー唱法に変貌。このアルバム発売同時開催のバースデーライブも印象が強い。このアルバムのたった1年前にはまだアイドル!ってライブをしていたのが遥か昔に感じたほど当時の唯ちゃんの歌手活動は激変の連続だった。アイドル・浅香唯を好きなファンは付いていけなかったのも仕方ない気はします。が、俺としては90~93年の浅香唯が大好きです。アルバムは90年代の方が好きですね。
93年休業~97年復帰してしばらくはその頃の路線に近いライブだったのだが、20周年ライブあたりからアイドル路線が強まり始め産休あけ以降のライブは80年代当時以上にアイドル色が強まったライブになってます。
セットリストがアイドルとしての絶頂期87~89年の曲の比重が多くなっており、90年代の曲が少なくなってきたのが不満です!
90年代のアルバム曲をたくさん歌って欲しいのです。
初期(スケバン刑事より前)は大好きなので、「モダンボーイ白書」「ヤッパシ…H!」「コンプレックスBANZAI‼︎」「10月のクリスマス」あたりを歌ってもらえると大興奮なんですけどね!!!

3は唯ちゃんの事務所の後輩・星野由妃の名曲!この曲は由妃自身による作曲。こんな名曲なのにあまり知られていないのはもったいない…。この頃、彼女のライブがあり、客席に六本木オフィスの後輩・佐月亜衣&佐月の友達・薬師寺容子が連れだって来てましたw

4は佐倉しおり名盤「Sigh…」から今回も選曲。この曲、よくピアノで弾きました。曇り空から雨へのけだるい空気感が秀逸。

5は吉田真里子アルバム「ポルトレ」から。真里子は雨をテーマにした曲が多い気がします。インディーズへ移行してからのアルバム「匿名希望」にも同名の「雨音」という曲がありますが、まったくの異曲(真里子自作曲)。なぜ同じタイトルの持ち歌が既にあるのにこのタイトルにしたのか…真里子曰く「曲が出来上がるにつれ、どうしてもタイトルは雨音しかないと思った」とのこと。
ヤッパシHiroセレクションは「ポルトレ」の方の「雨音」。武部聡志アレンジは品がありかなり好みの音。真里子との相性はかなり良かったと思います。
この曲、長い台詞で始まります。最初に聴いた時、どっかに似た曲あったな…あ、佐野量子の「雨のカテドラル」だ!と思い出しましたが…
聴き比べてみると…真里子の「雨音」の方が全然良い!w
まず、台詞部分が真里子はせつない気持ちが滲み出ているのだが、量子のは悲しい曲なのに全然悲しそうじゃないんだもんw
量子のはアルバムに入れておけばいいような曲なのにシングルにしちゃうとは大胆でしたね。

6はまたもやミスマガジン繋がりで八木さおり。彼女も真里子同様に雨をテーマにした曲が多いです。
この曲は八木さおりファンを公言していた小室哲哉の作曲。小室のラジオに八木さおりを呼んでましたし、小室の方から「曲を書かせて欲しい」という話になったのかな。この曲、小室っぽさもそれなりにありますが八木さおりのキャラに合わせて控えめな名曲となってます。

7は山瀬まみ新人賞レース勝負曲。それにしても1年目の山瀬まみの曲のクオリティの高さ…かなり好みです!
これもほんとに名曲…。
彼女は当時からだいぶ本音キャラでしたが…「おニャン子大嫌いです。ぶっ潰してやりたい」との強気発言に応援していました。私はまみタイプの正統派アイドルが大好きで、おニャン子は大嫌いでしたので。
まみ以外にも中山美穂、みっちょん、堀ちえみ、長山洋子、ゴクミなど…おニャン子嫌い発言のアイドルは結構多かったんですが、特にまみとゴクミは強気だったなぁw

8はまみと同期繋がりで知美。88年アルバム曲ですが、94~95年頃に開催された知美の手話コンサートでこの曲が歌われました。
知美ちゃんが選曲したんでしょうかね?

9の松本典子は、俺と同じような80年代アイドルを好きな人に「アイドルの雨曲は?」と聞くとわりとよくあがる曲ですね。このCDの中では比較的ベタだと思いますw
シングル発売から2年も経ってからアルバムにニューバージョンで収録され、その時のライブには行きましたが、ヤッパシHiroセレクションCDにはシングルバージョンを入れますw
水谷公生によるアコースティックギターの音が雨音っぽくていいんです。
98年頃に出たベストにはさらに新しいバージョンが収録されており、「まだあったんかい!」とびっくりしましたw

10は南翔子デビュー曲。尾崎亜美作曲。編曲は↑「雨と水曜日」と同じ水谷公生で2曲続けて聴くと流れがイイ感じになりますw
南翔子はこの曲とうる星やつら主題歌しか知らないのですが。

11は尾崎亜美繋がりで杉本理恵「初恋の通り雨」。ほんとは尾崎亜美バージョンの方(編曲:松任谷正隆)が好みなんですが、尾崎亜美はアイドルではないので杉本理恵をここに入れます。
杉本理恵、地味ながら結構長くタレント活動してたんですよね。
俺としては彼女は薬師寺容子、佐月亜衣と3人でワンセットなイメージなのでw 星野由妃のライブには彼女も来て欲しいところでしたねw
後ほど長沢ゆりかの曲解説で触れるゲーム「ときめきメモリアル」ヒロイン藤崎詩織のイメージが一番近いのが彼女だったので、実写版映画で藤崎役が吹石一恵に決まった時、激しい嫌悪感をおぼえましたw「こんな女、藤崎じゃねーよ💢」
ま、杉本理恵は俺と同い年なので実写版映画の時は大学生の年齢でしたし(ときメモは高校生)、あの時点で既にデビュー5、6年経って結果が出ていたアイドルなので起用されるわけないですがw

12はQlairの1stアルバムから。彼女達の曲は私のセレクションCDシリーズにはよく入りますが、かなり曲のクオリティ高いですからね。

13は白石まるみ。名曲「Yokosuka愛の色」はB面も名曲だった…。このレコード発売当時はA面が好き過ぎてB面の良さに気づいたのはだいぶ後だったのですが。

14こんぺいとうアルバム曲。彼女達や杉本理恵のアルバムデビューで1stシングルはだいぶ後というのは何か戦略があってのことだったのでしょうか?
この曲、何かの天気予報番組のBGMに使われていた事がありビックリしました。なんつーマニアックなBGMなんでしょうw

15は伊藤智恵理アイドル時代ラストシングル。名曲です。
このCDも終盤でどしゃ降りの雨な曲を入れてみました。

16もどしゃ降りの雨な曲。長沢ゆりかの名曲。85年アイドルでデビューした彼女が95年に発売したこの曲は、当時人気TVゲーム「ときめきメモリアル」CMソングとなりました。あのゲーム私も当時ハマりまくってました。
当時19歳とか20歳だったのですが、毎日あのゲームに莫大な時間を費やし「こんな青春時代を過ごしちゃダメだ」と思いながらも抜け出せない日々でしたw
あのゲームのイベントへも数回行きましたがw私以上に重症な方々(ゲームキャラ虹野沙希にマジ恋してるような…)がたくさんいましたw
そんな濃い~ときメモヲタを相手に放った名曲「My Dear…」。作詞は長沢ゆりか本人ですが、この曲の詞は彼女の親友のことを書いた実話で、その親友とは…
岡村有希子(岡村佳枝)さんの事だったことを最近知りました!

その事を知らずに当時このCDの17に岡村有希子の名曲を続けて入れており、何か縁を感じました。
岡村有希子…名前で苦労したであろうことは容易に想像できますね。しかも、岡田有希子とは堀越でも同級生(長沢ゆりかも)。
しかし、名曲。岸正之はイイ曲を作りますね。伊藤智恵理「雨に消えたあいつ」も岸正之。雨に消えたあいつは冬曲ベストに入れてます。

最後には森高千里。そのタイトルもズバリ「雨」。この曲、シングルを買って聴いた時は「つまんない曲だな」とすぐ飽きてしまったのですが、アルバム「古今東西」収録バージョンがあまりにも素晴らしく、大名曲と気づかされました。
この頃、好きな曲は詞よりも曲とアレンジ重視な自分に気づきました。

「雨」アルバムバージョン、雨の音とししおどしの竹の音がとても素晴らしく仕上がっております。
やはりシングルバージョンは何度聴いても物足りない…。