抽選に当たってしまったので、東京の抽選会場まで行ってきました。
最初は、左半分の山ばかり埋まってしまっていって、それから右半分がだんだんと埋まっていきました。
で、昨年の覇者トヨタの対戦相手がなかなか決まらず、結局最後の最後で沖縄電力が2番を引き当てて、結構盛り上がりました。
では、今年もいってみましょう。
1)Aブロック(ほぼ横並び一線の激戦区)
とはいっても、やはり新時代の王者トヨタが頭一つ抜け出ているか。
しかしながら、どんなに強いチームでも、初戦はむずかしいのが都市対抗本大会。
ましてトヨタは初見の相手にあまり強いとは言えない。初優勝した翌年の本大会でも、九州三菱自動車(現KMGホールディングス)相手にかなり苦戦しただけに油断はできません。
残りの3試合はほぼ拮抗したチーム同士の対決。息が抜けない戦いが続くでしょうね。
で、特定シードの関係上、JFE東日本と日本製鉄かずさマジックの千葉県勢が初戦で対決するという珍事。
のっけから「鍛冶屋さん対決」を見ることができますね。(笑)
また、JR東日本東北とJR西日本が初戦でぶつかりますので、「鉄道員(ぽっぽや)」対決も見られますね。
連覇を狙うトヨタ自動車のエース嘉陽宗一郎投手。
昨年は橋戸賞を獲得しました。
今大会でも、彼の投球に注目。
2)Bブロック(帝国軍2チーム、大物食い、バラエティに富んだエンターテインメント区)
静岡大会や東京二次予選で破壊的な強さを見せつけたNTT東日本は北の新興勢力北海道ガスと対戦。
北ガスは一昨年の本大会で優勝候補筆頭の東芝を降しているだけに、N東にとっても侮れない相手。
7年ぶりの出場となったKMGホールディングスは、チーム名を九州三菱自動車から変えてから初めてドーム見参。
対戦相手はこちらも4年ぶりのドーム出場となった日本製紙石巻です。
予選でどんなに苦労しても、本大会ではサラッと勝ってしまうJR東日本は東海の苦労人集団西濃運輸と対戦。打ち合いになるのか、投げ合いになるのか、楽しみです。
JR東日本の西居健陽投手。
前回は大事な初戦の先発を任されました。
3)Cブロック(東の古豪か、東海の雄か?)
東の古豪エネオスは、前回大会でブレークした東海理化と対戦。トリカのエース池田VSエネオス打線と構図か?
前回大会の若獅子男門叶が本大会で再び大爆発するか注目。
ミキハウス-東京ガスは栗山と臼井のベテランエース対決を予想。
四国銀行-東邦ガスは、両チームとも補強選手の活躍がカギか?
東海の雄ヤマハは、前回は準優勝、今年は東北大会を制し、東海地区二次予選でも第1代表と勢いに乗っています。
強力打線を擁するヤマハに明安投手陣がどう挑むか注目です。
ヤマハの佐藤 廉投手
東海地区二次予選では、抜群の安定感で第1代表獲得に貢献。
不完全燃焼だった前回大会の雪辱を期します。
4)Dブロック(日本を支える重産業ブロック)
もっとも優勝までの道のりが険しいDブロックには、鍛冶屋さん、運送屋さん、造船屋さんなど、日本経済を支える重産業チームが揃いました。
伏木は、なんとか接戦に持ち込んで、ストッパー西納に繋いで、重工Eastに勝ちたい。
SUBARUの初戦の相手は前回と同じJFE西日本。あの時はSUBARUに軍配が上がりましたが、今回はどうか?
西の名門日本生命は、南関の覇者日本通運と。第1代表同士の対決となりました。
60年ぶり2度目の優勝を狙う日通としては、名門日生を破って勢いをつけたい。対して、2015年以来5度目の優勝を狙う日生も強豪日通を破って勢いに乗りたい。大会前半屈指の好カードですね。
JFE西日本の津山裕希投手。
再びSUBARUの阿部投手との対戦となるのか?
そしてリベンジなるか?
本大会は、7月19日(金)18:00東京ドームでプレーボールです。