こんにちは。
歴史19年のNLPスクール:日本NLP学院 学院長の岩渕洋です。
虫嫌いの人、結構多いですよね^^;
今日はそんな人に朗報のお話です。
受講生さんの中にも、虫が苦手な人は多いです。
私自身も以前「毛虫」的な子が嫌で、出会った日には、体中がゾクゾクしていました。
そんな私の苦手もNLPでか解消できまして、今では見ても「いるなぁ」くらいになってます。
実際に、NLPは恐怖症にも効くんです。
さて、今日は恐怖症のお話。
恐怖症のある方はご参考にしてくださいね。
あ、実際にいらっしゃた蜘蛛の恐怖症の方のお話です。
30代女性のAさん。旦那様とお子様の3人暮らし。
最初は「蜘蛛の恐怖症」ということでいらっしゃいました。
この方が蜘蛛恐怖症になったきっかけは、
ある日、空気清浄機?をお掃除しようとして蓋を開けたらいっぱい出てきた…ということでした。
なら、話は簡単ですねー。ということでNLPでワークをするのですが…
効かない…??
あれ??と思いながらいろいろなワークを何度かするも
効かない…???
仕切り直しで、Aさんに
「すみません。育成歴とか聞いてもいいですか?」と聞きました。
そうるすると、
子どもの時に、まぁ傷ついた体験が多いこと多いこと。
両親は小さいころに離婚して、高校生から一人暮らしをすることになり、その頃から神経質になりました。
強迫的な症状も出て、細かいところが気になったり、机の上やテーブルの上の小物の配置が気になったりするのです。
さらに、親戚からもつらい目にあったりしていました。
ですから、彼女はずううーっと「緊張と不安」の高い生活をしてきたんです。
そして、実際は蜘蛛が怖いだけではなく、強迫性の症状も出ていました。
朝、洗濯を干そうとしてベランダで1匹見つけようものなら…。
殺虫スプレーで夕方まで周囲を消毒?し、家の隙間をパテで埋めて蜘蛛の侵入を防ぐ毎日。
出かけたくても、時間がわからなくなるくらい、何時間もその作業をしていました。
その壮絶なお話をおうかがいしてから、
私「あー、なるほど…蜘蛛恐怖症は氷山の一角で一つの症状に過ぎないのですよー」
私「ですから、過去の幼少期の体験とかも癒しましょうねー」
とお伝え。
彼女も「なるほどー」とのことで、セッションを続けました。
順番として、
・幼少期のトラウマや傷つき体験の解消
・大人になってからの傷つき体験の解消
・蜘蛛関連の恐怖症や強迫性の症状
という感じです。
そうすると、今まで気になってたことが平気になり、
Aさんの日課の蜘蛛退治も、セッションを重ねるごとに、時間がみるみる減っていきました。
強迫性の症状の方はわかると思いますが、本人が同じことやっている間は、時間感覚が歪んでしまい結構時間が経ちます。
無意識的に囚われているために、一種の催眠状態で何度も繰り返しが起きるんですね。
で、逆に良くなってくると、これもちょっと不思議で。
Aさん「囚われる時間が減ってきたんですが、今までと違うからこれでいいのかなぁ…って不思議な感じです」
そうそう。
囚われれいる時も、そこから外れるのも「無意識」で起きますからね。
そして、セッションを重ねるごとに、平気になっていきましたとさ^^
こんな感じで、何かの恐怖症をお持ちの方も、過去のトラウマなどを解消することで元気になる場合があります。
というか、だいたいこの図式なんですけれどね。
しっかり学ぶと自分で癒せますよ^^
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