「J-AC TOP40」2024年2月24日付けチャートを振り返ります。

 

 初登場曲・圏外曲の紹介はこちらから

 

キラキラAre You Ready? Let's Countdown!キラキラ

 

No.40「オレンジ」SPYAIR NEW

 

No.39「HEART BEAT」YOASOBIダウン

下げ止まらず、2週で17ランクの急降下。残念ながら今週まででしょう。

 

No.38「puzzle」NAQT VANEダウン

先月1月のスマッシュブレイクが今週も残留。2月(4週)を皆勤してトータル7週は立派です。

 

No.37「優しい光」ファンキー加藤 NEW

 

No.36「SPECIALZ」King Gnuダウン

Adoが圏外となり、ロングエントリー単独1位となる24週目。しかし、やや大きめに下げ来週は瀬戸際です。

 

No.35「800」Aimer NEW

 

No.34「Sesame」Kroiダウン

30位台に下げてしまったものの、これで6週目。トータルは90ポイントを超えてきました。

 

No.33「惑星」a子 アップ

先週のスマッシュブレイクがじわり2ランクアップ。来週がピークとなりそうで、どこまで伸ばせるでしょうか。

 

No.32「Bitter」ビッケブランカダウン

大きく下げる曲が多い中、3ランクダウンにとどめてさすが。最長エントリーの座も狙えそうです。

 

No.31「request」krageアップ

 

 

先月のスマッシュブレイク2曲目。a子さんと仲良くともに2ランクアップでした。こちらは来週28日にCDがリリース。そのリリース効果でより上に行けるか注目です。

 

No.30「クリスマスだからじゃない(Kissin' Christmas)2023」桑田佳祐&松任谷由実ダウン

2週連続の大ダウン、2週で17ランクの降下と大暴落です。来週は一気に圏外も覚悟しなければいけないかもしれません。

 

No.29「Sleeping Walking Orchestra」BUMP OF CHICKENダウン

3ランクダウンにとどめ20位台に残留。あと2週入ればロングエントリーで、希望が見えてきました。

 

No.28「Present」TOMOO NEW

 

No.27「宝者」アイナ・ジ・エンド NEW

 

No.26「望郷」中島美嘉ダウン

先週初登場24位から即落ち。エントリーの出遅れが響いています。10位台は厳しくなったでしょうか。

 

No.25「あいのロックンロール」ザ・クロマニヨンズダウン

わずか2ランクのダウンにとどめて2ケタ10週目。いつもながら安定の推移で、ロングエントリーが濃厚です。

 

No.24「この世界のあちこちに」アンジェラ・アキアップ

 

 

先週初登場25位から1ランクの微増でした。おそらく10年以上ぶりのエントリーのため、現在の実力は未知数。まずは10位台入りできるかといったところでしょう。

 

No.23「星の降る日に」aikoダウン

先週大きく下げましたが、今週はやや踏みとどまりました。「ラジオ」が圏外となり、こちらはもうひと頑張りできるか。

 

No.22「花」藤井風ダウン

毎週3~4ランクダウンと安定しています。半年超え(あと7週)のためには、どこかで踏みとどまれるかです。

 

No.21「何色でもない花」宇多田ヒカルNEW

 

No.20「花になって」緑黄色社会ダウン

先週トップ10落ち。今週は普通の下げでした。今週で16週目となり、こちらは大台の20週を目指します。

 

No.19「幽霊と作家」水曜日のカンパネラダウン

先週初登場17位からあえなく即落ち。初登場17位(自己最高位)というのがあまりにも異様に高すぎましたかね。

 

No.18「君の居場所(Have a Good Time Here)」竹内まりやダウン

エントリー9週目。過去曲はロングエントリー(13週)前後となっており、この曲もやはりそのあたりに収まるでしょう。

 

No.17「幾億光年」Omoinotakeアップ

 

 

「大化けするかもしれない」と書いた私の予想が当たりました。先週27位から10ランクのジャンプアップ。配信がかなり強いです。CDもリリースされますし、どうやらトップ10入りは間違いなさそうです。

 

No.16「想望」福山雅治ダウン

先週のトップ10落ちからさらに大きめにダウン。来週は新曲「ひとみ」も来そうですし立場的にはかなり厳しいです。

 

No.15「Memories」NiziUアップ

 

 

先週初登場22位から大きく上げてきました。リクエストパワーで今や定番となったトップ10入りを狙います。

 

No.14「タイムパラドックス」Vaundyダウン

先週7位から衝撃のトップ10落ち。8→8→7位と安定していましたが、突然叩き落されました。3月に映画が公開となりますが、ここまで下げては果たして再浮上できるのか...。順調に来ていましたが奈落の底です。

 

No.13「ナハトムジーク」Mrs.GREEN APPLEダウン

先週8位から急降下でトップ10落ち。トップ10はわずか1週という屈辱になりました。今週は上がってくる曲がかなり強く、普通なら残りそうなこの曲も容赦なく鉈を振られました。

 

No.12「あのね」あいみょんダウン

恐怖のトップ10落ち3連発。ただし、こちらは新曲が上がってきたため想定どおりです。トップ10内は2ケタ10週で安定のヒットでした。

 

No.11「Party!!」緑黄色社会アップ

 

 

17→13→11位と着実に上げていよいよトップ10にリーチ。CDは3月6日リリースですが、その前にトップ10入りしてきそうです。

 

 ということで、11位までの発表が終了しました。ここからはいよいよトップ10の発表です。

 

 

THIS WEEK'S TOP10

 

No.10

 

 

 

「FREEDOM」西川貴教 with.t.komuro

■25→18→10位(3週目)

■「Bright Burning Shout」以来5年11か月ぶり、7曲ぶり、通算2曲目のトップ10入り

 

 西川貴教さんの最新シングルがトップ10入り。シリーズ最高興行収入を叩き出している「機動戦士ガンダムSEED」主題歌です。初登場25位から順調に上げてトップ10入り。西川さんは2018年の「Bright Burning Shout」以来、実に5年11か月ぶり(ほぼ6年ぶり)のトップ10入りとなります。

 

 西川さんが久々にトップ10入りし、驚かれた人もいるかもしれませんが、指標面を見ると順当も順当です。一番の強みはCDセールスで、これが本当によく売れている。今週で4週目ですが、3位→14位→13位→16位と来ています。4週連続のトップ20入りです。普通、CDセールスは2週目以降に大きく下げていくものであり、こんなに長く上位にとどまる曲はほとんどありません。素晴らしいセールスだと思いますね。きっと、映画に心を打たれてCDを手に取った人も多いのでしょう。配信面も好調で、かなり強い曲だと思います。6年ぶりにトップ10入りするのには、ちゃんとそれなりに理由があるということですね。

 

 この素晴らしいCDセールスがもっと大きく評価されてほしいと思います。さらなる上位を期待したいところです。

 

 

No.9「SOULSOUP」Official髭男dismダウン

3ランクダウンでギリギリトップ10に残留。今週は3枠も切られる厳しいチャートでしたから、この曲はよく残したほうでしょう。

 

No.8「ショコラカタブラ」Adoアップ

先週13ランクも上げてトップ10入りした割に今週は控えめ。オンエアはまだまだ好調であり、ホワイトデーに向けもう一伸びは欲しいでしょう。

 

No.7「輝けるもの」ACIDMANダウン

5週目で初のダウン。トップ5まで伸ばしてかなり好調でしたが、今週は下からきた曲が強すぎました。

 

No.6

 

 

 

「リズム64」あいみょん

■19→12→6位(3週目)

■「あのね」以来3か月ぶり、18曲連続、通算20曲目(/23曲)のトップ10入り

 

 あいみょんが手がける初のCM書き下ろしソング。資生堂のCMソングに起用されています。配信が好調で、初登場19位という好位置から12位、6位ととんとん拍子。10週にわたりトップ10入りしていた「あのね」との入れ替わりで、エントリー3週目にしてトップ10入りしてきました。

 

 トップ10入りは18曲連続、通算では節目の20曲目です。今週のチャートでは、TOMOOさん、アイナ・ジ・エンドさんがいずれも自己最高位で飛び込んできて沸き立ちましたが、女性シンガーソングライターのトップにいるのが彼女でしょう。息をするようにトップ10に入ってくる。当たり前のようですが、これは本当にすごいことなんです。

 

 ノンタイアップだった「ノット・オーケー」がトータル16週まで伸ばしたわけですから、CMソングのこの曲にはもっと伸ばしてほしいところ。すでに、「ノット・オーケー」の最高位である10位は悠々と更新しました。配信限定とはいえ、さらなる上位を期待したいところです。

 

 

No.5「晴る」ヨルシカダウン

2ランク下げるものの、トップ5には残留。トップ5は4週とまあ上々の成績でしょう。

 

No.4「冬と春」back numberダウン

ええ...。先週一気に上げて2位でしたが、今週はまさかの揺り戻しで4位。1位はかなり遠のいてしまいました。

 

No.3

 

 

 

「アンビバレント」Uru

■29→17→16→15→3位(週目)

■「心得」以来9か月ぶり、2曲連続、8曲目(/11曲)のトップ10入り

 

 これは久々にすごい上昇が見られました。トップ10入り3組目はUruさんの「アンビバレント」。先週15位から12ランクの特大ジャンプアップで、なんといきなり3位に飛び込んできました。

 

 ジャンプアップの要因はCDセールスです。今週は2月14日にリリースしたCDのセールスが加算されました。CDセールスは初週5,500枚で初登場9位でした。順位こそやや低めですが、5,000枚以上なら立派な数字ですね。これが反映されてのジャンプアップというわけです。

 

 ...それにしても、ここまで一気に上げてくるのは予想外でした。先週まで17→16→15位と燻ぶっており、いくらCDシングルとはいえ、ここまで一気に跳ねるのは想像できませんでした。それにしても、今週のチャートは凄いですね。トップ10は3枚替えで、かなり派手に動かしてきました。

 

 詳しい方はご存じかもしれませんが、Uruさんの自己最高位は「3位」で、これまでに4曲も獲得しています。しかし、2位以上にはどうしても行けていません。「ミス・3位」というのが今の状況です。今回はついに5度目の3位となりました。いきなり3位まで来たわけですから、これは今まで以上に期待が持てるというものでしょう。自己最高位の更新、それどころか初の1位が迫ってきています。

 

No.2「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nutsアップ

先週いったんトップ3から下がっていたこの曲でしたが、今週は再浮上でトップ3に返り咲き、そして自己最高位となる2位まで来ました。いよいよ、初の1位にリーチがかかりましたね。

 

 では、今週の1位の発表ですグラサンまじかるクラウン

 

THIS WEEK'S NO.1

 

 

 

 

まじかるクラウン「光の跡」(v5、9週目)

 

 最大のライバルと思われていたback numberの「冬と春」がつまづいて4位へ。ということで、1位は今週も星野源さんでした。これで5連覇、そして2月完全制覇を達成でございます。星野さん、本当におめでとうございます。いやあ、これは「恋」や「Family Song」の頃を思い出しますねえ。長期政権が多めのJ-ACとはいえ、5連覇はなかなかの好記録です。

 

 NHKで放送されている星野さんの冠番組「おげんさんのサブスク堂」。3月のゲストはなんとYOASOBIのお二人ということです。深夜のCDショップにお出かけし、YOASOBIと星野さんが音楽をかけまくり、トークするそうですよ。いやあ、今を時めく2組の共演は楽しみですね。放送は3月5日と12日。ぜひ忘れずにチェックしてみてください。

 

 

トップ10予想の結果星

△△×△△△〇△△×

45点

 

記憶から抹殺したいゲロー

 

なんですかこれ笑 

Uruさんをトップ10予想に入れず、1位も大外し。目を覆うしかありません。本当はトップ10予想の記事を削除したいくらいなんですが、それはアンフェアなのでしません。せいぜい笑ってやってください。「何年チャート予想やってんだ」ってね笑

 

 最後に今週のチャート表です。

 

 

See You Next O.A.

 以上、2024年2月24日付けチャートの振り返りでした。

 

 今週は激動のチャートでしたね。6曲入れ替えに加え、トップ10も3枚替え。トップ10の3枚替えのうち、Uruさんはいきなり3位まで上昇するというものすごい週でした。J-ACは基本動きが遅めのチャートなので、たまにこういう週があると興奮します笑 私はTOMOOさんのエントリーで叫び、激動の上位陣で叫びと本当に忙しく、しかし楽しい週でした。

 

 それでは、次回は3月2日付けチャートでお会いいたしましょうバイバイ