その1548の続き
◎AKBよもやま話
・STUの戦略
27日にあったSTU４８の“プレミアムくじ抽選会＆岸壁ライブ”が結構、面白く、楽しめた。岸壁ライブは８月に行ったものとほぼ同じだったが（だが出演ユニットは多い?）、“くじ抽選会”というものが面白かった。
課外ユニットを代わり番こに使って、例の宝くじの“抽選番号決め”をマネてヒネッテ面白くした企画イベントをライブ舞台と交互にやる。STUメンバー特有の突き抜けた明るさで生き生きとした生イベントが成立。
分社化?が進み、AKBGの各グループも独自のビジネスモデルというか戦略というかがそれぞれグループの盛衰、否、生死を大きく左右するようになった(笑)。いやこれは笑いごとではないな。
実際、それは着実にどちらにせよ進行していると思われる。そんな中で以前にも書いたがSTUの企画発想、実行力が素晴らしいということ。他には以前からNMBのそれは吉本臭はあるにせよあるにはあった。
ただ、それはNMBのみを考え、NMBだけに帰結するものだった。だが、STUのものはチト違う。勿論、第一義はSTUの発展だが、そのために他のグループとのコラボ。結果、その相手グループにも利がある。
その顕著な例は先ごろあった番組２つ。最新スポーツ紹介をテーマにした“難波モルッグ”、“瀬戸内カンジャム”の前編後編とSTUおもてなしシリーズの“～STUエイトちゃんGO!”だ。
前者のうち“難波モルッグ”はご存知吉本YNN配信だが、お互いはじめ人見知りかと思ったらSTUの兵庫出身薮下楓が元NMB薮下柊が姉でカスガイとなり、早くからバチバチの中にフレンドリー感あり。
新スポーツ“モルッグ”（以前見たことがある）の楽しさもあり、（“瀬戸内カンジャム”のカンジャムの方はチト無理があったが 笑）この配信を見た両ファンの中ではそれなりの相乗効果はあったと思う。
一方、“STUエイトちゃんGO!”の方はSTUとチーム８の絡みは２回目。STUは勿論主力だが、８もゆいゆい、なぎ、下尾の人気スター揃いで力が入っている。広島観光案内だがじーじにはホンに懐かしい(笑)。
どちらもYNN、STUチャンネル配信と５ch系CS放送とチト限定的ではあるが、少なくともAKBGファンにとってはそれなりの新しい楽しみ方はあったと思う。その“新しい楽しみ方”がSTUの一つの狙いか?
ウガッた見方というか? STUスタッフを「大げさに誉め過ぎ」の感もしないでもないが、分社化の流れに抗したこのような作戦。
その程の切れ者、凄腕がSTU運営スタッフにいるということだろう（本店運営には決していない）。そして人事面でもあれだけ巧妙に意にそわないメンバー? を辞めさせる手腕も持っているんだから・・・(笑)。
その1550に続く