昨日はラグビーリーグワンDV.1の選手の出身大学ランキングを掲載しました。今回はおまけとして、ついでに調べた出身高校ランキングをご紹介しようと思います。

 

こちらもチームのHPのメンバー表で一人ひとり数えたものです(数え間違いがある可能性あり)。

 

ご存じのように、野球やサッカーと違ってトップリーグに進む選手は基本的に大卒ばかりです。そのためあくまでも参考までに、となります。

 

しかし、この20年間の高校ラグビー界における学校のレベルというか、選手の輩出力の高さを図る一つの材料にはなるかと思います。

 

 

1位は最近20年間で花園を7度制した東福岡(小川高廣、垣永真之介など)。やはり高校ラグビー界を代表する名門といっていいでしょう。

 

2位は東海大大阪仰星高(山中亮平、長田智希など)。3位には常翔学園高(天野寿紀、海士広大など)。大阪勢が続きます。さすがラグビーどころ。

 

4位には東日本ナンバーワンの強豪・桐蔭学園高(松島幸太朗、小倉順平など)が入ります。しかし、5位以下は関西勢がずらり。

 

5位には大阪桐蔭高(吉田杏、杉山優平など)、6位に御所実高(竹田兄弟、竹山晃暉など)、7位は京都成章高(坂手淳史、濱田将暉など)、京都工学院高(旧・伏見工。松田力也、尾崎兄弟など)。

 

9位は報徳学園高(日和佐篤、梶村祐介など)、10位には大阪朝鮮高(安昌豪、李承信など)。そして東日本勢2校目として11位に流経大柏高(家村健太、ワーナー・ディアンズなど)が入ります。

 

当然ながら上位は花園常連校が占めますが、19位には筑紫高(日野剛志、桑野詠真など)がランクインしているのは福岡のラグビーのすそ野の広さをうかがわせます。

 

ちなみに今年アーリーエントリーされた選手の出身校上位は以下の通りです。

1位:京都成章高(5名)
2位:常翔学園高(4名)
3位:桐蔭学園高・御所実高・大阪桐蔭高・東福岡高(3名)

 

 

上記は地域別・チーム別の数字です。近畿の高校出身者が実に4割を占めています。常にハイレベルで多くの有力選手を生み出し続けており、今後も花園や選抜では関西勢中心で展開されることでしょう。

 

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