実質的な利上げに踏み切りましたが、利上げにしても利下げにしてもメリット・デメリットは存在します。
利上げすることにより、為替が円高方向に振れて、物価高騰を抑えられる反面、日本経済を牽引する製造業（自動車・半導体産業等）への悪影響が懸念される。
基本的に、物価を抑えても景気が悪くなっては元も子もありません。
日本は生成AIの推進を国策として打ち出していますし、その上げ足をとることは何としても避けたい。
今後は為替レートを注視しながら、利上げ利下げを状況に応じて柔軟に繰り返したほうが良いと思います。
それにしても、物の値段は上がっていますが、インフレ率は欧米諸国ほどではないので、利上げに踏み切るには少し早い気がするのですが・・・
基本的な話をすると、利上げは貸し手側にはメリットがあり、借り手側にはメリットがないということ。
銀行に沢山預金がある人は、受け取る利息が増える反面、住宅ローン等を抱えている人からすると、支払う利息が増えてしまう。
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