ハイ。人生初の胃カメラでした。
今は全然大丈夫なんだけど、年明けに胃腸炎になってからしばらく胃の調子が悪かったので、年齢的にも一度くらいは診てもらった方がよいかな?と思って診てもらうことにしました。
ショートカットの似合う超絶美人な技師さんにしてもらいましたが、それに引き換え私はというと漫☆画太郎の描く絶叫シーンみたいな顔になってましたねきっと。
↑こんな感じ
あんな壮絶だとは思わなかった…( ゜Д゜)
ラクだと言われる鼻からでアレなら口からだったらどうなってたことやら…
ずっと看護師さんが肩を撫でてくれていたんだけど、どうやら私だけではなくみんなそうだと聞いて安心しました。
「悪いところはなさそうですね」
と、言われても元気に喜べないくらいグッタリゲッソリになりましたが、よかったです。
しかしまあ、私は色々と検査ってしてきたけどまだまだ未知のものが色々あるし、何度もやってる人凄いなーとか思いました。
あと、婦人科の定期的に診てもらってる子宮体癌検査結果も聞きに行ったんですが問題ナシ、ということで今日のところは色々クリアかなと。
良かった良かった(・∀・)
川越は水曜なのでお目当てのお店はどこも休み。
神社仏閣ご挨拶巡りをしておとなしく帰りました⛩🙏
そんな胃カメラデビューをした本日はたまたまなんだけど2010年、33歳でなった乳癌の術後12年の日でもあり。
(なので今は年1の検査シーズンでもある)
途中色々ありながらも10年の治療で無事卒業して、主治医とも「干支一周したねー」なんて話をしたりして。
まあ、年齢的なものもあるしパーフェクトで絶好調!!というわけにはいかないのだけど、それでも元気に毎日暮らせていることに感謝です。
「20年は生きる!」が目標だったけど楽々クリア出来そう。
あと8年だもんね。
あっという間さ。
自分はがん以前にも色々病気はしてきたけど、やっぱり病気以前には分からなかった事を色々学んだな、と思って。
その度に、価値観や死生観が大きく変わったり、周りとのズレを感じることも多くて。
でもその度に
「あー、何も知らなかった頃の自分もこうだったのかも」
と思う。
そんなわけで長年かけて思うようになったのは
「人はみんな違う」
ってこと。
世間一般のイメージなんか何の役にも立たないな、と。
(メディアが刷り込んでるのもあるな、と思う)
自分の経験でしかサジ感覚を掴めない事ってたくさんあるのだろうな、と。
外野が出来る事は、ただただその人の鏡になって「うんうん」と頷いてあげることぐらいじゃないのかなーなどと思う。
みんな違う。
求めるものも傷つくものもみんな違う。
この歳になると、自分の周りでも病気や介護とか、さまざまな困難と共に生きてる人たちが沢山いるけど
過度に憐れまず、大袈裟にせず、期待せず、出しゃばらず。
ただ、いつも通りにして「うんうん」で良いのかなーと思う。
うんうん
そっか
そうなんだね〜
と。
ま、それが出来てるかといえば怪しいけれど(笑)
自分が「うんうん」と、隣でただ頷いてくれた人に救われたように
頑張ってる人にはうまく寄り添えるようになりたいなあ。
ちなみに、デカい病気をして分かったのは、病気をしても慈愛に満ちた優しさ溢れる人間になんか1ミリもならんので期待しないで欲しいという事も(笑)
むしろ自分優位になるから、反抗的になるし誰にでも優しくは出来なくなるし、人に尽くす事なんか出来ないし、言いたい事言うしやりたい事やるし、嫌なことにはあからさまな嫌な顔するし協調性もなくなる。
私だけか…?コレ😅
天使みたいな人もいるもんなあ…
そういう人は元々良い人なのか…
あと、注射(採血)はいくらやってもイヤだ!
痛いのキライ!
涙の数だけ強くなんかなれない!( ゜Д゜)ノシ
私はきっと80になっても注射キライだよ…
そんな成長出来ない45歳患者をいつも「ごめんね〜ちょっとだけ我慢してね」と言って採血してくれる看護師さん、あなたは悪くありません。
医療従事者はマジで天使です。
(今日も胃カメラでずっと背中撫でてくれてありがとうございます)
そんなわけでイマイチまとまらないけど12年、干支一周の節目なんで色々書いてみました。
病気の話をするとそれなりにめんどくさい事も多いのでたまにしか言わないですが(笑)
ほんの一部分だけど、たまにはいっか、と。
これからも身体は大事に、残りの人生めいっぱい楽しく自分ファーストで、好きな人達と好きな場所で一緒にやんややんや陽気に騒ぎながら生きていきます。
(そういう村の村人でありたい)
自分の周りもどうか健やかで平和でありますように。
八咫烏様お願い致します⛩🙏