音楽履歴書その7〜ギターといえばハードロック〜 | 生涯、キリギリス 〜チャーモの部屋〜

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ミュージシャン(他色々)チャーモのブログです。

ビーイング系は相変わらず好きなままだったんだけど、ギターを始めてなんとかFの壁も越えたし、さてどうする?




バンドを組める気配もなかったけど一人で練習してるだけでもなあ、と思って市内のギター教室に通い始める。





レッスンで最初にやったのは教則本に沿っての練習だったんだけど、最初の方はコードではなくパワーコード(弦2本だけ押さえるやつ)を歪んだ音で刻む、というものだったんでコード弾くより簡単で楽しいではないか!と思ったりして。





最初からこれを知っていれば半年ムダにせずに済んだし、Fでギター辞める人も減るんではないか?と思った記憶があります😅




パワーコードは色々最高。





で、その教室で夏、さっそく「発表会」というものがあり、ド初心者の私が出来そうな曲はまだなかったんだけど。


エレクトーンやってて耳コピは得意だったし、メロディなら弾けるのではということで、決まった課題曲のメロディを弾く事に。



その曲はGuns N' Rosesの「Don’t Cry




発表会は3グループに分かれていて、それぞれ一曲づつ演奏したんだけど、そこで知ったのがそのガンズとDEEP PURPLEBON JOVI、だった。



(ちなみに参加してた生徒に中学の同級生が何人もいたので陰キャな自分は若干気まずかった思い出もあり笑)





そこをきっかけに



「ギター弾くなら洋楽のロックを聴かねば!」



という衝動に駆り立てられる。



(同級生や他の生徒がみんな上手かった、という刺激もあったりね)






たまたまTVで、BON JOVI88年のアルバムNew Jerseyの中の曲、I’ll Be There For Youをマイケル富岡が力説解説していたのを見て「良いな!」と、思い本川越ぺぺのバンダレコードで購入(よく覚えてるな)



洋楽ロックの道へ自ら踏み込んだ第一歩だった。




このアルバムが私には大ヒットでヘビロテしまくり、その後BON JOVICDを「Keep The Faith」まで買い集め、ボーカルJONの雑誌の切り抜きを生徒手帳に入れる、など(非常にいい男だったので笑)しばらくBON JOVIにはどハマりする事となる。



先日実家から発掘した生徒手帳w





そして、ギター教室の先生がパープルファンだったので。


発表会でも聴いた「Highway Star」が収録されている名盤「Machine Head」をダビングさせて頂き、レッスンでもHighway Starをやり始め、パープルにもハマり始める。




Fの壁につまづき、どーにもこーにもならなかった私に自信を与えたのはアンプの歪みとハイウェイスターでした。




弾けるようになったら楽しい楽しいヽ(・∀・)




もうギター大好き!ハードロック大好き!みたいになりましたね。




その後はボンジョヴィとパープルをヘビロテしながらエアロスミスやラットあたりも聴いてたかな?


発表会でやったガンズも。




すごく幅広く詳しくなった、というほどではないんだけどね。

同時にJ-popも変わらずガンガン聴いてたし。





ただ、





ハードロック好きでギター弾いてる私、ドヤァ!!





って感じでイキがっておりました(笑)


でも楽しかったなあww




人生通してハードロックにハマった時期は思えばそんなに長くなくて、このあたりの1〜2年くらいと、その数年後にちょっと機会があったくらいなんだけど




それでも洋楽ロックが共に在った時期は「青春真っ只中!」な時期だった頃もあって私の中では色濃く残っているのでありました。





私が今よく絡んでるミュージシャン達が、世代的にもこのあたりで育ったような人達が多いせいか、また最近になって聴く機会も増えていて、ロックの火は絶えずに胸に燃え続けているのであります。




これも「縁」なのだろうなあ。





続く。