100曲レポ【38〜43】 | 生涯、キリギリス 〜チャーモの部屋〜

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久々に100曲レポ更新(・∀・)

 

 

 

 

 

 

 

38  DEEN『FOR MY LIFE』

DEENのファーストアルバムの2曲目に収録されているFOR MY LIFE。

爽やか、というかシャッフルのリズムで何やら可愛らしい曲ですね。

この曲のお気に入りポイントはこう来たか!と思わせる構成のアイデア。

イントロが歌メロとは関係ないメロディの英語アカペラコーラスから始まるんだけど、そのコーラスがギターソロ後に再び登場、何の関係もないと思っていたメロディにサビのボーカルが英語詞で見事に乗り、バシッと完結しラスサビになだれ込む、という流れ。

 

この展開はお見事!!

『愛と疑惑のサスペンスエンディング曲集』というオムニバスアルバムにも収録されています(今売ってるのか?)

 

 

 

 

39  ASKA『君が愛を語れ』

飛鳥涼のソロ第一弾にして永遠の名シングルでもある「はじまりはいつも雨」のB面。

私はこっちの方が好きです。

歌詞が本当に良い。

どこか世の中にやり切れなさを感じながらその想いを愛に託している、といった解釈を私はしたんだけど、この曲に関しては聞き手によって感じ方が様々にあるのではないかな、と思う。

ラブソングなんだけど、はじまりはいつも雨に比べ、ちょっとわかりにくい。

良い意味でね。

 

 

 

 

 

40  Sing Like Talking『Rendezvous』

私も佐藤竹善氏のボーカルに落とされた女の一人であります(笑)

SLTのラブソング部門ではこの曲はかなり上位に入るかな。

ミドルテンポでノリの良さのあるオシャレな楽曲なんだけど、メロディラインが好き。

サビが印象的。

歌詞は一見普通の幸せなノロケまくり系ロマンチックラブソングなんだけど、藤田さんの詞の世界は要所要所に「おっ?」と思わせる詩的表現が出てくるので、ノロケまくっててもつまらなくはなく、それに竹善氏の甘いボーカルが乗るので「いいな、いい曲だな」と、ロマンチックな気分にさせてくれます(女子的な感想)

 

ちなみに英語の弱い私は「ランデブー」が読めませんでした(笑)

 

 

 

 

41  Eric Tagg『Marianne(I Was Only Joking)』

 

佐藤竹善氏のカバーで知って聴き始めたエリックタッグ。

『Dreamwalkin'』というアルバムの2曲目に収録。

ここでもまた洋楽2曲目名曲説が(笑)

(DEENもだけどね笑)

なんと言ってもこのアルバムはリーリトナープロデュースという事もあり、フュージョンAORファンにはたまらないサウンドとなっております。

ナチュラルに鬼展開コード進行、歌うのが難しい裏裏なリズムの歌メロ、サビが切ない(笑)と、AORあるある要素満載な一曲です。

カバーしようとは思わず(笑)、午後のひと時を美味しいコーヒー(カフェインレス)でも飲みながら浸って聴きたい一曲。

 

アップテンポでロマンチックさを楽曲に演出したかったらやっぱりソロはギターよりサックスだな…(独り言)

 

 

 

 

42 SOURCE 『Sponge Cakes』

 

今は亡き日本のフュージョン界を代表する名ベーシスト、青木智仁さん率いるSOURCE。

この曲は青木さんの曲で、日本の名ベーシスト達が集結したオムニバスアルバム『低音横綱』にも収録されているんだけど、それがSOURCEバージョンではラップが入り、よりファンキーな仕上がりに生まれ変わっている。

 

演奏形態が似てるのもあるからか、ブレッカーブラザーズあたりを彷彿させるファンキーでちょっとプログレッシブなサウンド。

 

日本のトップクラスのプレイヤー達が集まったバンドなので、叶わぬ夢ではあるけれどもう一度生で聴きたい。

 

 

 

 

 

43 DIMENSION『T.A Jingle』

青木智仁さん繋がりでもう一曲はDIMENSIONより「T.A Jingle」を。

まあ、「T.A」ですからイントロから青木さんのスラップが炸裂しております。

リズムもスラップキメキメのAメロから4ビートに変化するなど、テーマ自体が遊び心満載のリズムで展開しております。

ベーシストにオススメしたい一曲。