こんにちは😊
11月ももう終わり、いよいよ師走ですね。
12月早々、3日にいずみの会の定例講演会があります。
講師は、なんとこのブログを書いている、私、
須田志保美さんです。
😆なんだか自分のことなので書きにくいですね。
普段、このブログを書く時は、
いずみの会ボランティア代表という立場で個人の意見が表に出過ぎないように書いているので、😅ちょっと調子が狂います。
さてさて、3日と言えば今週の土曜日ではありませんか!
話す内容は決めてあるのですが、まだ時間配分の計算とかできていません。
そう、そう!歌の練習もしなくては!
と、かなり焦ってきました。🤣
話すことは決まっています。
わたしががんになって、克服できた現在までやってきたこと、考えてきたことです。
でも、話し方、どこに重きを置くかで受け取り方って変わりますよね。
私は多重がんでした。
プロフィールにも書きましたが、最初のがんで、私は主治医の引いたレール通りの治療はしなかったです。
それは、自分自身で治し方考え、実践していくということです。
徹底的にやりました、が、また、がんになりました。
原発の違うがんなので、主治医が勧める治療をしなかったことは、新たにがんが発症したことに関係ないと主治医が言ってくれました。
検査だけに通う私をずっと診てくれた主治医には感謝です。
実は、この主治医とまともに目を合わせられるようになったのは、新たにがんが見つかってからでした。
はじめのがんは乳がん、乳腺外科、
2度目のがんは、大腸がん、肝転移、消化器外科
ですので主治医がここから2人になりました。
2度目のがんは、とても手強かったです。
大腸と肝臓で2回手術をして、合併症が出て、プラス3回手術しました。
そして、退院後、日々の治療をどうしていくかということになり、抗がん剤をするか、しないかは、患者である私が決めれば良いと言われたのです。
私のような事例の術後抗がん剤のエビデンスが十分にないという理由です。
「そうですか。それでは私は抗がん剤はやらず、自分で免疫をあげて行くことを選択します。」
そう答えると、主治医は、にっこり、笑顔で
「良い選択だと思いますよ。がんばってください。」
そこからの通院は検査のみでした。
何度も数値が悪くなり、徹底的に検査すると、異常なしを繰り返しました。
乳がんの時、長い通院生活の中、診察室の外で待っている時、
もちろん診察の会話は聞こえてきません。
でも、決まって聞こえてくる声があります。
ドクターの声です。「一緒にがんばりましょう!」
患者さんを励ますために最後にこう声をかけるようです。
私は一度も「一緒にがんばりましょう!」
と主治医から言われたことがありません。
主治医の言う通りの治療で、一緒に頑張っても治ったかもしれません。
孤独感を感じることなく過ごせたことでしょう。
最初のがんと時に、自分の心を深く内感できていたら、2度目のがんを経験せずにすんだかもしれません。
しかし、2度のがんを経験したからこそ分かったのかもしれません。
最初のがんの取り組みに欠けていたものは何?
長く苦しい入院生活の中で、漠然としたことは分かっていました。
でも具体的にどうしたらいいの?
何を食べるのが正解なの?
それを、自分自身で探って、実践し、生きて行かなくてはいけないのです。
人は生きていくのに、たくさんの人の力を借りて、助けてもらって生きることができるのだと思います。
でも、自分の身体と心のバランスをとって、健康である自分を続けていくことは、自分の力、ん〜力ではないのだけど、、、自分自身なんですよね。
頑張るとか、我慢する、のではなく、気にしすぎない、気楽にです。
楽しまなくはならない!ではなく、気にしすぎない、気楽にです。
笑顔と感謝は、ほんと!
あなどれません!!
バランスをとれるようになったのは、腑に落ちた。
落とし込めたからなのです。
初めて、いずみの会の定例講演会参加した時、
私は、定例会の中で、みんなで歌うということに怒っていました。
私は少しでも多くの治る為の話が聞きたい。
歌を歌っている余裕なんてない!!と。
その後、少し時間が流れ、心が変わったのでしょうか?
がん患者で結成された合唱グループの歌を聞いて、涙が出てきました。自分も歌いたいと思いました。
すぐに、入会して歌を歌い出しました。
その中で、たくさんの気づきがありました。
笑顔があなどれないことは、歌から学びました。
私に元気をくれた、たくさんのことを気づかせてくれた歌を歌います。
参加者のみなさんとも一緒に歌いますよ!😁
いつもこのブログでも言っている。
人それぞれ、その人によってあう食事も違うし、あう健康法も違うと思います。
私も、たくさんの人の体験談を聞いてきました。
寛解した今も、ボランティアをしていることもあり聞いています。
良いなと思うことは取り入れ、
長く続くこともあれば、すぐ忘れてしまうこともあります。
がんになってから始めたことで、一番長く続いていることは日の出を見ることです。
いずみの会のzoomのお話会の時、この日の出のお話をしたことがあります。
zoomって参加者の考えが、態度や顔つきで、発信側は、手に取るように分かります。
「この人、何言ってるの?私が聞いてるのはもっと具体的な方法、治療法なの!」
あからさまにそのような態度をとる方を何人も見てきました。
最近リアルなお話会で、この日の出ことをお話ししたら
「分かります。」
そう言ってくださった人も何人もみえました。
みんなが納得の方法なんてないですが、少しでも役に立てたらと、寛解の秘訣、私の場合をお話させていただきます。
お電話でのお申し込み
TEL 052-768-7311 月水金の10:00-15:00(祝祭日休)
又は、いずみの会ホームページの申し込みフォームから
https://izuminokai.or.jp/wp2/allevents/
最後までお読みいただきありがとうございます。
がんについて、知りたいことが見つかります。
定例講演会
12月3日(土) 午後1時30分〜3時30分
講師:須田志保美さん
*参加費 いずみの会会員2000円
一般 3000円
※会員と同伴のご家族は一名に付き1000円
ワンコインお茶会
12月14日(水)午前11時〜午後2時
*参加費 500円
*時間内出入り自由
*ご自分の昼食の持ち込みOKです
体験談と交流会(リアル&zoomハイブリッド開催)
1月20日(金) 午後1時〜2時30分
講師:桜井明子さん
*参加費 いずみの会会員1000円
一般 2000円
下記申し込みフォームより申し込みください。
いずみの会について詳しいことは
ホームページをご覧ください。
下記申し込みフォームより申し込みください。
