こちらの続きです。
じつは、最初の勃発のあと、長男がトイレのためにリビングから出た時があって。その時に夫がわたしに、隙間を縫って愚痴を言ってたのね。
「本当に疲れる。今から仕事なのに長々と・・・」みたいな感じで。
いや、長いのはキミの話だよ・・・・?
とは言わず。笑
「ああなってる時は、何言っても頭に入らないから。わたしは少し時間をおいて話そうと思ったんだけど。話もずれてたように感じたし」
ど、言ったのね。そうしたら夫の言った驚きの一言。
「話は全くずれてない。ずっと理論的に、やり方の話しかしていない」
えーっと・・・・・。
「わたしはずれてたように感じたけど・・・?」「ずれてない!」
あ、そうですか・・・・。そう言う認識ですか・・・・。じゃあもう、何も言うことはないわ
なので、「わたしはずれてたと思ったけど、違うのね。じゃあ別にいいんじゃない」とだけ言いました。んで、ブツブツ長男の文句を言って、仕事をしに行ったの。
いやもう、長男がメンタル落ちた時に何がしんどいかって、長男と夫のやりとりを見ているのと、その後夫がわたしに長男の文句を言うのを聞くのと、長男が夫に対する文句をわたしに言うのとで、めんどくささが3倍増になるのがなによりもしんどいわけ
「3割増し」とかじゃないもん。「3倍増し」だもん
いや・・・・もしかしたら、3乗増しかもしれん
どんなにやっすい定食屋でも、そんなサービスないで
さて、話を時系列に戻して、「メールの転送と、大学のログイン情報を教えろ」と夫に言われた長男。その後夫は仕事にまた戻り、長男は「やる気がなくなった!!!」と、リビングで動画を見たり、ブツブツ文句を言ったりしてたんだけど。
なんだろう。10分くらい経った時に、「お母さん、ちょっとお願いがあるんだけど」と、落ち着いた声で話しかけてきた!!
「あのさあ、レポートの締め切りは確かに間に合わなかったんだけどさ。一応、規定の文字数は書いたんだよね。だからさ、がんばったご褒美に、新しいTRPGのルールブック買ってほしいなー、なんて」
・・・・・・!!!
こ、こやつ・・・・!!成長しておる!!!
ゼロ100思考の長男は、プロセスを決して認められない子だったのに。その長男が、「締め切りは間に合わなかったけど、書いたことは書いた」と!!しかも、ご褒美欲しいと!!!
うん、いいよ・・・と、言いたいところだが、その前に!!!
落ち着いているなら、大事な話をしようか。
「うん、ご褒美もいいんだけどさ。お母さんさあ、お父さんとあなたがやり合った後、あなたからも愚痴を聞くし、お父さんからも愚痴を聞くんだよね。それに対するお詫びというかさあ。ご褒美ってないのかなー?」
長男「あ、いや、それは・・・本当に申し訳ないと思ってるよ」
わたし「お父さんに絡むと、めんどくさいやろ〜?そろそろ学ばんか?」
長男「うん、本当にそう」
わたし「別にさ、それでもいいって言うんなら止めへんで?でもさあ、話も長くなるし、内容も逸れるし、本当にめんどくさいやろ」
長男「うん。本当にもう、気をつけるよ・・・・」
同意が取れたーーーー
夫も、だいぶ丸くなったとはいえ、妙な厳しさというか偏見というか、そういうのの方向を変えるのは難しいからね。本人に自覚があればまだいいんだけど、「誰よりも何よりも、自分が正しい」って思ってるから。
これはもう、長男に「めんどくせえ」と感じてもらって、長男側に自分のご機嫌の取り方とかを身につけてもらった方が早い
長男も夫も、かなり大きな認知の歪みがあるんだけど、それを手放すには「これ、意味ある?」って疑ってもらうことが第一。この場合、夫ではなく長男に対して、「お父さんに喧嘩をふっかけたら、余計にめんどくさいことになる」と思ってもらう方向に舵を切りました。
さてさて。長男のウザ絡み。夫への吐き出しは減るかな〜?乞うご期待!!!
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