こちらの続きです。
zoomでのセッションを終えて、自室からリビングに向かっていると、なにやら不機嫌そうな夫の声が耳に入ってきました。
おそらく、在宅勤務をしていても気になっていたんだと思う。昼休みを待たずに、長男への指導（？）が始まっておりました。わたしがリビングに行くと、「ねえ！！大学から、学生に付与されてるメールってあるやろ？！」と、開口一番に。
そういえば、自分が大学生の時は、大学からメルアドもらっていたけど、長男の大学からそんな連絡来てたかな？通信制だし、時代も違うから、必ずメルアドもらってるってわけでもないだろうし。
とりあえず分からないものは、分からない。なので、「さて、どうやったかな。わたしは知らないけど」と答えると、「いやだから、俺らの時も大学からメルアドもらってたやん？！」
いやだからは、こっちのセリフじゃあ
確かにそうだけど、それが長男もそうなのか、全部の大学でも同じなのかはわたしは知らないよ。長男がメルアドもらっているかどうかは、大学のマイページから探さないと分からないかもしれないし。もしかしたら入学時に郵送された資料に書いていたかもしれないけれど、記憶にないんだもん。
それを調べるしかないんだけどさ、それって、わたしがやるのと、あなたがやるのと、作業に違いは出てきますか・・・？すべてわたしが把握していると思ったら、大間違いなんですけど。
なーんて言ったらケンカになるので、とりあえずスルー。ケンカにならないように、優しく言うような余力もなし。何しろこの後、またzoomの予定と仕事の予定があるんだもん
わたしの態度を見て一旦諦めたのか、今度は大学からの連絡がメールで来ているかどうかを、夫が長男に確認。「単位の締め切りとかは来ないけど、大学のメールは、自分のgoogleのメールに来る」と、長男。
そうしたら、「締め切りの連絡とかは絶対大学のメールに送られてきてるから！」と、夫。
いやだから、それってあなたの推測ですよね・・・・？
ただ、「大学のメール」の存在が分からないので、それについては一旦諦めた様子。とりあえず探してと長男に伝え、なんと、長男のgoogleのメールを、夫のメールに転送するように指示。
えっ・・・・・？
さらには、長男の大学のマイページのログインIDとパスワードを、自分とわたしに連絡するように、指示。
えっ・・・・・・・？！
いやまあね、わたしもそれを聞いた方がいいかなあって思ったこともあったよ？あったけれど、そこを介入せずに、長男が自分でできるようになるには、どうやってサポートするかを考えるのが大事なんじゃないの？ずっっとずっと管理していくのは、違うんじゃないの？
そもそもあなた先ほど、「全部人に管理してもらおうと思うな！！」って長男に言ってましたよね・・・・？
矛盾してますけど・・・・
しかし、夫は自分が常に正しいと思っているので、そんなことを頭に血が上っている時に伝えても、伝わらない。長男がぼそっと、「なんか、プライバシーがないみたいで、そこまでされるとイヤなんだけど」って反旗を翻そうとしたら、「できる人には言わない！！完璧にできるようになってから、そういうことは言って！」と、バッサリ切られていた
ええと・・・・。完璧には、そもそも無理だと思うんだけど。汗
それを言うなら、わたしが骨折したときの保険請求の資料、早くわたしに転送してくれないかな？かれこれ4ヶ月くらい待ってるんだけど・・・・
こうなってくると、長男を管理しようとする夫に、今度はわたしがイライラしてくる
でも、人を変えるのは無理なので。これは長男と夫の間の問題なのでね。
と、そこまで考えたところで、ふと思った。
夫に絡んだらめんどくさくなること、きっと長男も気がついているはず。
最近、わたしがウザ絡みをサクッと切るようにしているから、その矛先が夫に向いているけれど、それもまためんどくさいことを、長男が実感すればいいのでは？！
うん、それもいい。笑
妙な絡み方をやめるのは、それが有効ではないと骨身にしみること。長男には、かえってめんどくさいことにしかならないことを、骨身にしみてもらおう
そう思ってやおはりその場もそのまま放置。自分の言いたいことを言いまくってまた仕事にもどった夫。そして、「せっかくやる気になってたのに、なくなった！！」と、またもイライラの長男。
少し長男が落ち着くのを待ってから、さっきわたしが思ったことを、そのまま長男に伝えることにしました。
またも長くなったので、続きます。
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