こんにちは、企画担当です。
2月らしくない2月も後半にさしかかり、そろそろ陽の光が明るくなってきましたね。とはいえ、まだまだ寒いですが
そうこうしているうちに3月がやってきます。3/7に小菅優さんの「いずみ室内楽シリーズ」がスタートし、3/21に冨田一樹さんの「バッハ・オルガン音楽の美学を巡る」がいったん締めくくりとなります。
そして、もう一つ忘れてはならないのが、ランチタイム・コンサートです。
3月5日のVol.22に出演してくださるのは関西出身、注目のヴァイオリニスト・周防亮介さん
今回、お忙しいスケジュールの合間を縫って、ミニ・インタビューをお願いしました。
最初はウォーミングアップとして、ちょっとプライベートな質問から。
Q.最近ハマっているものは何ですか
昔から食には興味があって、日本全国いろいろなところにグルメ探しに行っています。今回もすでにリサーチ済みです!
Q.これから挑戦してみたいと思っていることは
スキューバダイビングです!以前スイスでパラグライディングは経験したので、今度は海に潜って無音の世界を味わってみたいです!
忙しい演奏活動の合間で、おいしいものを食べ、外で体も動かして、とってもアクティブですね!空に海に、好奇心旺盛な方だとは思いました。
これからは音楽に絡んだ質問をしていきましょう。
Q.演奏していて幸せを感じるのはどんな時ですか
やはりお客様にお聴きいただいて温かい拍手をいただいた時は何事にも代えがたい喜びがあります。
また、共演者の方々と音楽でコミュニケーションできた時や一体感を感じた時は身震いすることもあり、もともと大好きで始めたヴァイオリンでこのような素晴らしい経験をさせていただいていることは本当に幸せなことだなと思っています。
Q.コンサート前のルーティンはありますか
必ず赤いものをどこかに身につけることと、舞台に出る直前に背中を強く叩いてもらうことです(周りの方にびっくりされるくらい思いっきり叩いてもらいます笑) 。
当日の衣装も要チェックですねステージに出られる前の舞台袖の様子はしっかりが見届けます!
では、最後に3/5ランチタイム・コンサートに向けてお聞きします。
Q.今回のコンサートで、お客様に1番注目していただきたいポイントは
なによりピアニストの上田晴子さんと二人で創る音楽をお楽しみいただきたいです。
たくさん支えていただきながら、晴子さんと音楽で会話できたらと思います。
また、西村朗先生に作曲していただいた木霊も聴きどころのひとつだと思います。
いずみホールに所縁のある先生の作品を今回弾かせていただくことを楽しみにしています!
Q.リサイタルに向け、いまのお気持ちをお聞かせください
私は関西出身で、子供の頃からいずみホールの美しさと素晴らしい響きに感動していましたのでこの度のリサイタルをずっと楽しみにしておりました。
ご来場くださいます皆様と一体になり、素晴らしい響きの中で創る音楽を共有できるよう心を込めて演奏いたします。
とりとめのないの質問に、とっても真摯に、明るくお答えくださいました。周防さん、ありがとうございました。
柔らかい物腰の周防さんですが、ヴァイオリンを構えた時の凛とした佇まいはとてもカッコよくて、力強く豊かな音色に牽きこまれます。
是非、周防さんの演奏を住友生命いずみホールの響きでお楽しみください。
かなり残席が減ってきているようですので、チケットご入手はお早めに!ご来場お待ちしております
ランチタイム・コンサート vol.22
周防亮介
越境するヴァイオリン
2024年3月5日(火)11:30開演
出演
周防 亮介(ヴァイオリン)
上田 晴子(ピアノ)
堀 朋平(お話)
曲目
T.A.ヴィターリ:シャコンヌ
西村 朗:無伴奏ヴァイオリンのための〈木霊〉
E.ショーソン:詩曲 op.25
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 op.18
料金
全席均一 ¥2,500
フレンズ ¥2,000
◆チケット料金+¥4,000で、贅沢に午後を満喫いただく〈ランチセットプラン〉もご用意しております。限定数ですので、お早めに!