片岡リサ プロデュース「和のいずみ」シリーズの特徴(その1) | 住友生命いずみホールのブログ

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企画担当桜です。

毎日暑い日が続いていますねひまわりひまわり

今年の夏から、暑さを吹き飛ばす、ホットな企画がスタートします。

箏奏者の片岡リサをプロデューサーに迎え、お贈りする「和のいずみ」シリーズです。

 

      「和のいずみ」プロデューサーの片岡リサ

 

このシリーズは、2023年度より始まり、3年連続開催する計画です。

3年間のシリーズを繋ぐ「3つの特徴」をプロデューサーと共に考えました。

 

本日は、そのうちの1つめの特徴についてお知らせしますニコニコ

特徴その1

毎公演、現役高校生にオープニング演奏をお願いする。

 

今年は、大阪府立夕陽丘高等学校音楽科2年生の皆さん演奏をお願いしています。

夕陽丘高等学校では、「自分の国の文化芸術を知ることが、音楽活動に大きな意義を持つ」という考えのもと、音楽科の学生は全員が箏か三味線の演奏科目が必須となっているそうです。

教育者でもある片岡プロデューサーは、そういった取り組みを広く多くの方々に知っていただきたいと、シリーズ第1回目のオープニング演奏を託したのです。

 

演奏するのは、「彩雲」という作品。

夕陽丘高等学校音楽科の片寄先生が、「和楽器の響きを知って欲しい」と学生さんへの想いを込めて作曲しました。

 

実は、8月26日の本番を前に、片岡プロデューサー自ら、生徒の皆さんへレッスンを重ねているのです。

月に1回、学校を訪問して熱血指導飛び出すハート

その様子を少しお写真でお届けします。

 

1か月振りに皆さんの演奏を聴き「良くなってるー!」と嬉しそうな片岡プロデューサー

 

身振り手振りで、演奏に必要な心構えもお伝えします。

 

熱が入り、自らが箏を奏でながらの指導。片岡プロデューサーの音を聴き生徒さんからは「音が綺麗」と感嘆の声があがっていました。

1人1人の姿勢チェックも全力で。

 

夏休みを経て、生徒の皆さんが住友生命いずみホールでどのような演奏を披露してくれるのか、今からとても楽しみです。照れ照れ

 

 

学生さん達の1年以上の練習の成果も聴くことができる「和のいずみ」第1回は、8月26日(土)16時開演です。

詳細は、こちらをご覧ください。

和のいずみ 第1回

【日時】2023年8月26日(土)16時開演

【出演】片岡リサ(箏、プロデューサー)

     藤原道山(尺八)

     池上亜佐佳、日𠮷章吾(箏)

 

 

※次回のブログでは、「和のいずみ」シリーズ3つの特徴の2つ目をご紹介しますベル