ナビゲーター岡田暁生がイチオシする「懐かしい #日本の歌 」 | 住友生命いずみホールのブログ

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こんにちは、企画担当ヒヨコです。ここ数日寒い日が続いていますね雪暖冬だっただけに体が慣れておらず…風邪をひかないよう気を付けますビックリマーク

さて、本日はいくつかあるいずみホールの長寿シリーズの中で、コンサート回数の多さでも継続年数でも群を抜いているキラキラランチタイム・コンサートキラキラをご紹介します。

 

2000円というお手頃価格に加え、解説つきのコンサートですので、クラシックには詳しくないけれど…という方にも気軽にお越しいただける企画として、長年親しまれています。

平日の11:30からコンサートを楽しみ、近隣のレストランが空く13:00すぎのタイミングでランチにナイフとフォークというのも醍醐味です。

 

現ナビゲーターの岡田暁生教授のトークでは、「なるほどひらめき電球」という豆知識や「ふふっ」と笑えるエピソードを軽妙な関西弁でご紹介しています音譜

 

次回3/30(月)Vol.8では、みなさまもよくご存じの日本の歌曲を取り上げます。なんとなく耳にしていた童謡や唱歌に、こんな歴史が!?と驚かれること間違いなしです。

岡田教授が太鼓判を押す二人の出演者による20曲以上の歌と、彼らとのトークもお楽しみください。

教授から公演に向けてのメッセージが届きましたので、ご紹介いたします。

 

「日本の歌」と聞いて、私たちはややもすると「小学校で歌わされた子供用の歌」と思いがちです。『幼児の時間』といったテレビ/ラジオ番組で「歌のお姉さん」が歌うものというイメージもあるでしょう。

クラシック音楽スタイルで日本人が書いた歌など、しょせん本場には及ばないものだろうという先入観もあるかもしれません。

 

とんでもありません!

 

日本歌曲こそ百年に及ぶ日本のクラシック音楽受容の原点であり、最高峰なのだ!と、敢えて言いましょう。そしてそれは、このコンサートのように超一流の演奏家で聞いて初めてわかることなのです!


明治維新以後に輸入されたクラシック音楽のスタイルを、日本人の自然な言葉の抑揚にフィットさせるために、多くの作曲家が心血を注いできました。山田耕筰から武満徹にいたる日本の偉大な作曲家たちが強い使命感をもって丹精を込めて作曲したジャンル、それが日本歌曲なのです。

このコンサートでは、明治時代の唱歌や滝廉太郎や大正童謡から、戦後の武満徹や中田喜直まで、日本歌曲の歴史を一望に眺めることができます。この機会を絶対に逃されませんよう!

 

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ランチタイム・コンサート vol.8 

懐かしい日本の歌―唱歌、童謡、そして戦後歌曲

2020年3月30日(月)11:30開演 13:10終演予定

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松田昌恵(ソプラノ)、小坂圭太(ピアノ)、岡田暁生(企画・構成、お話)

料金¥2,000 いずみホールフレンズ会員=¥1,800 

お問合わせ 06-6944-1188(10:00~17:30、日祝休)

その他、詳細は↓コチラ↓をご覧ください。

http://www.izumihall.jp/schedule/concert.html?cid=2123&y=2020&m=3