毎週、楽しく通っている煎茶道の稽古。
その日に覚えてきたことを帰りのバスの中で書き出して(忘れないうちに)家で復習するのですが、次の稽古に行くと、実は間違って覚えていた、ということがよくあります
その間違いを修正し、だんだんお点前が身に付いていく過程が楽しい
私にはこういうタイプの習い事が性に合っているようです
そんな私が、関節への負担や腎臓結石が心配で再開できないでいる習い事が茶道(裏千家)です。
やはり、毎週教室に通うというのはなかなかハードルが高い
ということで、教則本を頼りに家で久しぶりにお点前をしてみました。
今回、取り組んだのは茶箱。
茶箱は、点前に必要な最小限度の茶道具が仕込まれている携帯用の箱で、旅先や野点でお茶を楽しむときのための点前です。
そのため、釜や柄杓は使いません。
本来は鉄瓶を使います。
関節がたいへんなことになりそうなので、鉄瓶はやめてポットにしました
このあたりが教室に通うことを躊躇する一因です。
箱の中はこのようになっています。
茶筅筒は下から押すと、茶筅がひょこっと飛び出します。
いかにも携帯用の道具で、こういう道具に触れるのも茶箱の楽しいところ
実に楽しい
やっぱりちゃんと習いに行きたくなります。
あっという間に1時間半ほど過ぎましたが、片付けの段になって問題発生。
茶碗の仕覆の長い紐が結べない
でも、今は便利な世の中。
YouTubeでちゃんと結び方が紹介されていました
合っているかどうか分かりませんが、何とか格好を整えて片付け終了。
久しぶりに卯の花点前をしてみましたが、ひとりで自主練でも充分楽しい
でも、きっと間違って覚えていることがたくさんあるのだろうと思うと、やっぱり社中に入って習いたいなあと思います。