2023年2月、関節リウマチを否定されて 免疫調整剤を飲まないことになった私。


関節の痛みやこわばり、胸の痛み、背中のぴりぴりした痛みは続いていましたが、微熱や倦怠感の出る日は減りました。


1月の退院直後はがた落ちだった体力も、春になると徐々に回復。


そこで、6月に予約が入っている肺腺癌の術後1年のCT検査の前に、さとるさんと一泊旅行に行くことにしました。


(万が一、検査で異常があれば、旅行どころではなくなりますからね。)


温泉に入ってごちそうをおなかいっぱい食べたり、街の中や名所を歩き回ったりして楽しく過ごしました。


でも、体には負担をかけてしまったようで、帰宅してから3日目にかけて、だんだん体調が悪化しました。


熱は37℃程度でしたが、とにかくだるくて体を起こしていられない状態。


食欲は全くなく、無理をしても梅干しと一緒にご飯2,3口しか食べられませんでした。


そして、おなかや背中、太ももがかゆくてたまらず、ムヒを塗りまくっていました。


かかりつけの内科医院で血液検査をしましたが、肝臓・腎臓・すい臓・貧血に関する数値は全て正常範囲。


咳が出るわけでもなく、原因不明で治療はできませんでした。


このときの血液検査では、

白血球数 3900

リンパ球 18.6%

単球 12.4%  H


計算するとリンパ球の数は725 で、かなり免疫が低下した状態でした。


『こんな状態で造影剤を入れてCT検査をしたら、また発疹が出たり肝炎を起こしたりするのではないか?』


CT検査を2日後に控えていたので、呼吸器外科の主治医に電話をすると、


「造影剤無しにしても、肺の場合はそれほど問題ないので、造影剤を入れるか入れないかは自分で決めてください。」

とのことでした。


肺だけなら問題ないと言っても、その日は腹部のCTも撮る予定でした。


直前まで迷いましたが、結局、腹部に転移している場合のことを考え、造影剤を入れて検査しました。


体調がさらに悪化するのではと不安でしたが、検査の次の日にはかゆみや倦怠感は軽くなりました。


5日後、結果を聞きに行くと、転移再発は無しとのことで、ひとまず安心。


ただし左の肺の結節は変化なしで、消えていませんでしたショボーン


その後なぜか、両方の腕にぽつぽつと発疹が出て、30分ほどで自然に消えました。


『原因はやはり造影剤なのか?それにしては日数がたち過ぎ?』


『やっぱり免疫系の病気なのかな。。。』


不安が残りました。


それにしても、前回は曜日の勘違い、



今回は原因不明の体調悪化と、トラブル続きで、主治医の先生を煩わせてしまいました。


次のCT検査のときは、体調万全で何の問題もなく受けられるようにしたいと思います。


肺腺癌1年目、無事クリアできたことに感謝します。


〈家計簿より〉

内科医院 1810円

呼吸器外科(血液検査・CT)10100円

呼吸器外科(結果)220円

  計 12130円



庭に置いている水瓶で飼っている(全然珍しくない)金魚たち。

ボウフラを食べてくれますウインク