納屋の屋根を塗る | 埼玉県羽生市の絵画教室 アトリエ泉

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埼玉県羽生市で絵画教室をやっております。
「アトリエ泉」のブログです。
思いきって中古物件を購入し、DIYでリフォームしながら教室を開設。
そのリフォーム奮闘記や、絵画教室の作品などを載せております。

これまで納屋には色んな作業を施してきました。
壁を塗ったり、窓枠を作ってステンドグラスをはめたり。
ついに最終段階でしょうか…今回は屋根を塗ります。
白っ茶けた色になって錆びも出ているこちらの屋根を、美しく塗り変えたいと思います。

屋根に登るには、6尺の脚立だと届かなかったので、梯子を使いました。
ちょうど裏側にブロック塀があって、足元を固定してくれました。


塗装の前にトタン屋根の補強です。
トタン屋根は傘釘という釘で固定されていて、年月と共に釘が浮いてきてしまったりします。
その浮いた釘を打ち込んで、さらに新たな釘をたくさん足しました。
田んぼに囲まれた我が家は、強風の時には遮るものがないので、吹き飛ばされないかと毎回冷や冷やします。
なのでガッチガチに…もうガッチガチに!補強したいのです。
釘を打つだけで、一日以上かかりました。

次はサビ止めです。
赤茶色のサビ止めを塗ったら途中で足りなくなって、買い足したグレーのサビ止めで続きを塗ったので、2色になってしまいました。
カッコ悪い~、けど下塗りだから大丈夫!

作業中、重宝したのがこれ↓
屋根のトップの勾配に合わせて作った用具置きです。
屋根の上から塗料が滑り落ちたら大惨事ですからね。

サビ止めの後は上塗りを2回。
塗料はネットで色番号を指定して注文しました。
(日塗工 75-30D 艶消し)
ハイパーユメロックという硬化剤を混ぜて使うタイプの塗料です。


屋根からの景色はめったに見られないですね。
だけど周りに何もないから、目立って恥ずかしい。
高い所は平気だけど、目立つから嫌だなぁ…とゆうのが、なかなか着手できなかった理由の一つです。
(え、そこ? そして今さら? でしょうか)
一応あるのですよ、恥じらいは。

だけど、ご近所の方から、「きれいになるねー」「大したもんだー」などと声を掛けていただいて、恥ずかしさも和らぎ、嬉しくなりました。


5月の連休から始めて、その後の週末は雨などで作業ができなかったりしたので、1ヶ月以上かかってしまいました。

色は少しグレーがかった紺色です。
パキッと爽やかになりました♪
色塗り完了ー!


せっかくきれいになったので、雨樋も代えようと思います。
ボロボロだし、集水器もついていないので、雨の時は溢れた水が端っこから落ちるという状態でした。

古い雨樋を外します。

雨樋を支える樋受け金具は錆びが出ていたけど、まだ使えそうだったので、サビ止めと鉄部用塗料で塗装しました。
この金具が使えると大分楽です。

新しい部品を揃えます。

部品を取り付たら、雨樋用ボンドで固定。
(集水器がはまる所は、雨樋に金切りバサミで切り込みを入れて穴を空けます。


できました!
これでスムーズに地面まで水が流れます。

裏側も同様に。

屋根塗装&雨樋交換、大がかりな作業は終わりました。
後はオマケの作業(そっちは楽しかった♪)がありますが、次回に続きます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。