先週、お仕事の緊急電話がMさんからあったという話を書きました。そこで、わたしは自分の働き方の癖みたいなものに気づいてよかったのですが、懸念したとおり同僚のYさんはそうではなかったようです。後日談があります。

YさんはMさんに「わたし(Yさん)は対応できないから、後はそちらでよろしく」というようなメールを送って変更の仕事をMさんに丸投げしたようです。わたしにはそのMさん宛てのメールがCc.で送られてきました。Mさんは、お子さんのお迎えがあるので、基本的には15時にはオフィスを出てしまいます。きっと、MさんがYさんからのそのメールを読んだのは、締め切りを過ぎた次の日の朝だったと思います。

YさんはMさんに丸投げしてから、今回の件を知らない他のお仕事メンバーに対して、Mさんからの急な変更に対する感情的な書き込みを書きました。わたしがその書き込みを読んだときには、Yさんに同情的な返信が寄せられていました。Yさんはわたしが怒っていないことも気に入らない様子がうかがえます。わたしがMさんの急な変更を受け入れたことがいけなかったような口ぶりです。ちょっと驚きました。この書き込みをMさんは見られません。

わたしにとってはそんなに大騒ぎするほどの変更ではありませんでした。もちろんYさんの部分の変更もわたしと同程度です。でも、感じ方が違うことがはっきりしました。これまでも、Yさんの発言や行動に対して疑問に思うことがあったので、今回それがよりはっきりした感じです。MさんとYさんだと、Mさんの言うことのほうが筋が通っているとわたしには思えます。

わたしは今回、自分からYさんに連絡するということをしてYさんの仕事を手伝うという選択をしませんでした。いまでもそれでよかったと思っています。今回のことで、これからも人の仕事にまで干渉しないことは徹底したほうがよさそうだということが分かりました。実は、わたし以外にも今回の状況を知っている人がいて、その人はわたしも同じように連絡を受けて変更しているのだから大変だったのはYさんだけではないと冷静に書き込みをしていました。

その書き込みで、Yさんだけが大変な思いをしたのではないということが他のメンバーにもわかり、ちょっと落ち着きました。わたしもそのやり取りを見られるメンバーなので、Yさんの感情的なメールを無視するわけにはいかず、書き込みました。Mさんから電話をもらった時点での状況を説明し、Mさんの提案が最善の策だと同意できたこと。わたしの部分の変更以外に、Mさんと相談してわたしが引き受けた部分についても説明しました。

できるだけ、感情は省いて事実をお知らせする感じで書きました。それから、今後の対策としてわたしができることも書き添えました。その後も、書き込みは続いていましたが、わたしはそれ以上の発言はしませんでした。自分だけが被害者のような感情的な書き込みをしたYさんを他のメンバーが今どう思っているかはわかりません。

でも、わたしは今回のことで、たくさんのことを学びました。感情的になっていいことはないこと。人には干渉しないこと。自分と自分の大切な人を優先することをためらわないことなどです。書き込みが落ち着いたところでYさんから、今回のことは次の対面会議でもう一度話し合おうと提案がありました。これ以上、何を話すのでしょうか。わたしはこれ以上発言する気はありません。

写真は菜の花畑です。とってもいい香りがします。毎年見に行くところにはぜんぜん咲いていなくて、今年は見られないかもしれないと思っていました。数年前にジョギングでこの菜の花畑を見つけたことを思い出して行ったら、綺麗に咲いていました。最近ぜんぜん長いサイクリングに行っていないし、まだ海にも行けていません。きっと、サイクリングに行ったらまた見られると思います。散ってしまう前にまた見に行きたいです。