2023年の下半期のお仕事がはじまったとき、不眠を解消しようと寝室へのデジタル機器の持ち込みをやめました。実は、2月になって、挫折です。デジタル機器を寝室に持ち込んでいます。1月までは、ベッドに入ったら読書をして、眠くなったら目を閉じるというのを続けていたら、少しずつ入眠は上手くいくようになっていました。脳に寝室は寝る場所と理解させるにはベッドで本を読むこともやめた方がいいそうです。眠くなるまでベッドに行かないというのも基本だそうです。

わたしにはそれが難しいんです。もともとベッドでごろごろするのが大好きです。日本に住んでいる頃は、ベッドで手帳も書いていたし、論文を読むこともしていました。もちろんテレビも見ていたし、デジタル機器も手の届くところにありました。そんなわたしが、デジタル機器を一切寝室に持ち込まないというのは、結構な決意だったんです。言い訳がましいですが…。

ベッドで本を読むことは自分に許していましたが、それでも、デジタル機器を持ち込まないことは、とっても効果がありました。いまでも、入眠はかなり改善されたと思います。でも、途中、夢で起きてしまうことは相変わらずです。夜中に目が覚めてしまって、どうしても眠れなくなってしまったら、ソファに移動して音楽を聴きながら眠っていました。

でも、2024年の上半期がスタートしたころから、ベッドからソファに夜中に移動する気力がなくなってしまいました。そうすると、なんとかベッドでもう一度眠ろうとします。眠ろうとすればするほど眠れなくなるという悪循環。眠れなくて寝不足でも、1月中はなんとかなっていました。

でも、睡眠負債って本当で、2月になって限界がきました。デジタル機器を持ち込むことにしたんです。はい、挫折です。最初はお守りのつもりでした。入眠は読書でできるし、夜中に目が覚めてしまってももう一度眠れるときもあります。どうしても眠れなかったら音楽に頼ればいいという感じ。

 

でも、あっという間に音楽がなければ眠れなくなってしまいました。元に戻ってしまったということです。不眠とは長い付き合い(大学院生のときぐらいから)なので、そう簡単に直るとは思っていませんが、手強いなぁという感想です。

ストレスを取り除かなければ、根本的な改善は難しいのでしょうか。そうなると、仕事を辞める…現実的ではありません。元に戻っただけだと考えると、このままでも仕事は続けられると思います。でも、健康のためにはよろしくない。イースター休暇の頃(暗く寒い季節の終わり)に上手くリセットしてまたデジタル機器を寝室に持ち込まないチャレンジをしたいと思います。

写真はおうちカフェで食べたセムラ。1つ900円越えです。お店も強気です。季節限定だし、売れると分かっているのでこの値段設定。毎年高くなっています。でも、食べないという選択はないんです。美味しいので…。でも、今年もう一回同じものを買うかと考えるとちょっと躊躇する値段です。食べられるのはイースターの頃までです。まだお試ししたいものがありますが、食べられるかなぁ。