万座温泉で脊柱管狭窄症を湯治
昨日(9/6)から万座温泉に湯治に来ています。
職場の夏休みがあと1日残っていたので、
夏休みの消化を兼ねての1泊2日のミニ旅行です。
万座温泉を訪れた理由は脊柱管狭窄症で痛む
右足の治療です。先日の草津温泉旅行で驚くべき効用
激しい痛みが治まったので、硫黄泉がさらに強い
万座温泉の湯は更なる効用があるのではないか?
そんな目算の元に湯治を計画した次第です。
万座温泉は草津温泉よりも少し長野県より
海抜1,800mと日本一高地になる温泉で
上信越高原国立公園内の中に位置します。
源泉は硫黄泉で約80度の高温で、
湧出量は1日に540万リットルに達するそうです。
硫黄に含まれる硫化水素成分は毛細血管の拡張作用があり、
末梢循環がよくなるとされ、代謝促進作用があるそうです。
豊富な湯量に恵まれ、源泉は20種類を越え、
姥湯(湯畑)、大苦湯、錫湯、鉄湯、苦湯、
ラジウム北光泉、法性の湯などがあり、
お風呂を巡りながらさまざまなお湯を楽しむことができます。
名湯中の名湯といわれていたようで、
呼吸器病や胃腸病、リウマチや皮膚病に効能があるといわれており、
難病を治したというエピソードも数多くあります。
さて、そこで宿泊したのは湯治の場所として
古くから有名だった日進館、なんと新宿から
直通バスが毎日運航されており、
一般的な交通機関を使うよりも超割安です。
今回かかった費用は新宿からの交通費込み
1泊2食付きで1人当たり16,450円でした。
→ 会員割引(▲1,000円)と特割(▲4,000円)付
→ 新幹線を使って軽井沢経由だと片道6,250円
軽井沢からは無料送迎バスがあります。
日進館には3つの湯場があります。
長寿の湯:本館にあり、4つのお風呂、ここが一番満足
極楽湯:露天風呂、女湯も外から丸見え
万天の湯:展望浴場、でも狭い
ホテルに着いてまずは万天の湯、
一服した後に露天風呂の極楽の湯に浸かり
夕食を挟んで長寿の湯でこの日はフィニッシュです。
翌朝(9/7)、朝6時から周辺を案内いただける散歩に参加
朝食を済ませて一服してから再度長寿の湯に浸かりました。
10時のチェックアウト後は待合室に荷物を置かせてもらい、
湯畑見物と周辺登山に出かけました。
2時間程度歩き周りました。
→ 箱根や草津と同じく硫黄の臭いプンプン
一端ホテルに戻って、帰りのバスは15時発、
それまでの時間を使って最後の入浴に長寿の湯
結局2日間で5回の温泉治療ができました。
湯治の結果、勿論直ぐに効用が出るとは限りませんが、
今のところ大きな痛み抑制にはなりませんでした。
自分なりに分析した結果は、万座温泉のロケーション
標高1,800mという気圧の低さが原因しているのでは?
よく言われることに、低気圧が来た際、
天気が悪くなると体調が悪くなるとされ、
自身の足の痛みも低気圧が接近した際に現れ、
気圧の問題はあるように感じています。
硫黄泉の温泉はとても心地良かったのですが、
自身の脊柱管狭窄症に対しては、
今のところ大きな効用は無いかもしれません。
それと片道5時間のバス移動は、予想以上に遠かった?
いろいろな条件を考えると、
やっぱり草津の湯が良いのかなぁ~?