再挑戦、キャリコン技能検定2級
昨晩(9/5)、6月に受験した
キャリアコンサルティング技能検定2級の結果が
送られてきました。
結果は、残念ながら不合格でした(涙)。
結果のみ9/2にWEB掲載されており、
不合格であったことは分かっていたのですが、
その内容がどうだったかが次の再試験の際に重要となります。
国キャリ(国家資格キャリアコンサルタント)保持者の
約15%が合格比率と言われているので
一発合格とはいかないのは自身の実力が
まだまだだと言うことで、厳しい現実を再認識できます(汗)。
試験は学科試験と実技試験があり、
実技試験は逐語録を読んで回答する論述試験と
面接試験(ロープレと口頭試問)があります。
学科試験は70点以上が合格、
これはぎりぎり72点で合格できました。
→ 結構ひっかけポイ出題で、合格できればOK
点数の低さは目をつぶれるかと(苦笑)。
実技試験は全項目で60点以上が合格ライン、
つまり面接4項目と論述を合わせての5項目全てが
60点以上である必要があります。
ちょっと勉強が足りなかった論述は
今回の試験に際して、試験官の所感が発表されており
おそらくダメだったように思っていましたが
やっぱり駄目でした。論点に具体性が欠けていたと思います。
漠然とした論述になっていたことを認識、
次回の試験ではこの修正はかけられると思います。
問題は面接試験です。
試験のケース(ロープレ事例)は5つが事前提示されており
試験ではそのうちのひとつがランダムに割り振られ、
ケースごとに異なる切り口から評価されます。
その評価は4項目で採点されます。
基本的態度
関係構築力
問題把握力
具体的展開力 ← ここが最難関!
やはり「具体的展開」のポイントが足りませんでした。
技能検定の難しいところは、20分の面談の中で
(もしくは口頭試問の時間を上手く使って説明)
クライエントに具体的なアクションに繋がる
気づきを与える必要があります。
それもカウンセラーからの提案やアドバイスでからではなく、
クライエントの気づきとして導く必要があります。
→ カウンセリングの主体はあくまでもクライエント起点
カウンセラーの押し付け提案はNGとなります。
カウンセリングはシステマティックアプローチ
順を追って4つの課題をクリアしていくイメージで
20分の中でこの流れを作るのが意外に難しいです。
(前半10分までに問題把握までを終える必要あり)
面接試験をパスできない人の多くがここに引っかかると
いわれています。自身の場合も例外なく同じでした。
今後の試験対策ですが、キャリコン仲間には
技能検定タイトル保持者は何名かおり、
1級保持者の方もおられます。
試験対策飲み会をお願いしようかと考えています(笑)。
と言うことで、12月の再試験に向けて勉強のやり直し、
とは言えクリアすべき目標があることは
気持ちに張りができていいかもしれません?
次の目標クリアに向け、ちょっと気分上向き!