半導体バブルの影
今朝（7/6 5時半頃）の民放で流れていた特集番組
TSMCがやってきた熊本県菊陽町の近況です。
とにかく土地の値段が高騰した結果
これまでの相場で土地を借りることができなくなり
地主から立ち退きを言われるケースが激増しているそうです。
農作地だけではなく、店舗借地も立ち退きを言われ
出ていくしかない方が多数とのことです。
実際にはこれまでの家賃40万円がいきなり激増、
140万円を要求されて、当然払えなくなります。
→ そもそもの契約はどうなっていたのか？
甘利元経済産業省大臣がもっともらしいコメントを出しており、
日本のためになるとか、経済立て直しだとか
結局は選挙に勝つためのコメントとしか思えない、
表面ばっかり、中身のない発言でした。
所詮政治家なんてこんなもので、
苦しんでいる人の事なんて少数意見で切り捨て
裏でお金を回して私腹を肥やす、自分のための政治、
政治に信頼が持てないのはこう言った不信感の蓄積であり
日本が沈没している根幹とも思えます。
結局、弱いものは切られ、腹黒い奴が政治家を使い
なんだかんだと揺さぶりをかけて来る（実体験からも良く分かる）、
政治家等の発言力の大きな腹黒い奴がのさばるのが世の中、
TSMCの国内誘致はこう言った部分があること、
きれいごとだけではないことを再認識しました。
以前、半導体はお荷物と言わんばかりの扱い、
→ この業界に長年いての感想です。
それが手のひらを裏返したかの如く
今度は半導体で巻き返すと言い出した？
税金で得られた国のお金を自分のお金のようにバラマキ
国の仕組みはいったいどうなっているのか、
疑問を感じる以外ありませんね。
→ 国のお金は政治家や官僚のお金じゃないんだぞ！
権力好きのじじいどもに好き勝手はさせない！
NHK朝ドラ、虎の翼で桂場判事が言ったコメントです。
このコメントはドラマの中の言葉ですが、
真に今の政治家に向けて発せられているように思いました。
この国の将来、変えることができるのでしょうか？
不安は募るばかりです！