60歳以上の処遇改善? | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

60歳以上の処遇改善?

 



 

火曜日(6/18)の日経新聞にこんな記事がありました。


シニア層の一律減給も撤廃

三井住友銀行での人事制度改訂に関して、

雇用環境における問題認識が少しづつですが、

進もうとしています。


6月は賞与支給月、

出向中の小生にも賞与が支給されます。

会社に対して何の貢献もしていませんが、

賞与を頂けることは本当にありがたいことです。

 

「今年度から60歳以上の処遇改善がなされ、

 給与支給額が少しですが上がるので…

 

えっ?
 

何もしていない、

会社への貢献度ゼロと言える出向者に

処遇改善で給与が上がるとのこと、

勿論、下がるよりはいいのですが、

何故、上がるのだろうか?

 

仕事で成果が出て、

その評価の結果として上がるのであれば

納得感があるのですが、

それははっきり言ってないです。

でも、給与が上がる、それは下がりすぎた給与の補填

と言っていただけると納得感が出ますね。

おそらくそうは言えないが故の表現だったと思います。

 → 60歳を過ぎた翌月からの給与、

   仕事は何も変わらないのに

   手取りがいきなり半額になりました。

   仕事へのモチベーションが急激に下がったことは

   とても印象に残っており、センセーショナルでした(笑)。

 

それにしても給与金額はどうして決まっているのか、

裏事情は分かっているものの

全く理解不能ですね(笑)。

 → ちょっと適当過ぎて、不自然過ぎる?

 

今の日本社会におけるシニアの雇用環境、

国が無理やり年金受給年齢を上げて65歳にしたので、

企業もとりあえず対応しなければと、

そんな雰囲気がプンプンして、結果としての雇用延長や

我社はありがたいことに定年延長になりました。
 

ただ、多くのシニアが働けるにもかかわらず仕事がなくなり

歳をとると大変だろうと(有難迷惑!)補助業務に回される、

いきなり仕事が面白くなくなるのでやる気をなくしてしまい

とりあえず待機、たまに頑張ってください、

実にもったいない労働力の無効化だと思います。

日本全国、労働力不足のはずなのに。

 

今の60歳、まだまだ働けるので、

50歳までと同様に仕事をさせてほしい、

そんな思いでいよいよ62歳の誕生日を迎えることになります。

慣れたとは言え、やっぱり

もう少し一生懸命働きたいです(笑)。