台東区長國寺のあじさいまつり
最近は家内の影響か、頻繁にあじさい祭りに駆り出され
行く先々のお祭りで購入したあじさいが
家中に満杯なっています。← ちょっと買い過ぎ?
一昨日からの続きです。
この日曜日(6/16)、キャリコン技能検定試験を終え
→ 自己採点の結果、ぎりぎり合格ラインで
学科試験は何とか通過できたので安堵しました。
→ ひっかけ問題が多く(問題の表現が実に微妙?)
試験範囲も実に広いので、不合格でなければ良し?
ただ、現地到着はお祭りが終了した16時を過ぎた頃、
会場では片づけ作業で見られるあじさいは少しだけ、
でも大物の受賞作品は見せていただくことができました。
受賞作品はさすがに立派で、
売られていたその他あじさいとは別次元ですが、
値段的には桁が違うんだと思います(非売品ですが)。
あじさい見学の後は
長國寺のお隣にある鷲(おとりさま)神社で
間近に迫った七夕を見据えて、短冊に願いを込めて
脊柱管狭窄症が治りますようにと...
→ 七夕当日は東京都知事選の投票日ですね…
この鷲神社は酉の市発祥の地一つとされ、
江戸文化の歴史の中でも由緒正しき場所だと思います。
酉の市(酉の祭)の起源:
鷲神社御祭神の御神慮を伺い、御神恩に感謝して、
来る年の開運、授福、殖産、除災、商売繁昌をお祈りします。
江戸文化そのものと言えるお祭りの代表格です。
起源は浅草ですが、都内各地の鷲神社、大鳥神社で
11月の酉の日を祭日として執り行われる
江戸時代から続く代表的な年中行事です。
酉の日の祭日は12日おきに巡ってくるので、
祭り開催が年に2回と3回の年があり、
現在に至っても「三の酉」まである年は、
火事が多いとされるようです(汗)。
紫陽花の感動を胸にして、
家内が購入したあじさい二鉢を抱えて帰宅しました。
東京って、住んでみてわかるんですが
本当にお祭りが多くて驚いています。それに楽しい!
特に旧お江戸の下町、この浅草近辺はそうですが、
世田谷近辺とは全く雰囲気が異なります。
→ 渋谷や新宿は江戸時代には中心地としては程遠く
同じ東京でも江戸文化はそれほど重厚ではない?
江戸文化を体感するには(お祭りに代表されるイベント等)
浅草近辺、台東区近辺に色濃く残っている場所を
散策するのが良いように感じています。
関西の人間(京都生まれで大阪育ち)からすると、
→ 東京生活5年目の新参者、関西は36年
江戸文化っていうと、京都(公家文化)や
大阪の文化(商人の慣習)と違うと言うか、
庶民的な臭い(大衆的な人懐っこい雰囲気)がします。
祭で出て来るのは関東では神輿、関西では山車や鉾、
この違いからも文化の違いを感じることができます。
比較するととても興味深いです。