市場調査会社を使う量的研究
今日(9/27)は大学に審査頂いている
研究倫理審査の判定結果が出る日でした。
結果はめでたく『承認』でした。
→ 指導教官の指示に従えば、
拒絶されることはほとんどありません。
この審査結果を待って、
ようやくですがアンケート調査をベースとした
量的研究を開始できることになります。
社会人大学院での量的研究には
Web調査会社を使うことが一般的です。
メリットとしては必要なサンプル数が迅速
且つ高精度に集められることがあげられます。
→ 自前のWebアンケートでは、必要最低限の
サンプル数を集めることは至難の業です。
簡単に考えると、時間をお金で買うと言うことです!
泣き所は、お金がそれなりにかかることです。
サンプル数と設問数に依りますが、通例では30万円超、
サンプル取得が難しい場合には50万円を超える場合もあります。
→ 事前に準備していたお金を割り振っているので、
必要経費と納得はしています(涙)。
量的研究をやると決めたからには
お金をケチって尻込みしてもしょうがないので
腹をくくって調査会社と価格交渉を行います。
今回の調査依頼先は楽天インサイト
学割を適用頂けたことで費用は19万円(税別)
決してお安いとは言えませんが、
通例で考えるとかなり安い? 良心的だと思います。
→ 学割なしだと50万円超とのことでした。
本日の打ち合わせ、最終のレイアウト確認を終え、
明日(9/28)、一般に向けての公開回答いただくことになります。
こう言った段取りにもかなりの時間を取られます。
納品は金曜日(9/29、サンプル数は720)
半年かけて立案した仮説を前提とした調査になりますが、
その仮説が支持されるかはやってみなければ分からない、
特に統計上で十分な信頼性が確保できるかも
計算してみてわかることになります。
10月はデータとの闘い(解析)が始まります!