市場調査会社を使う量的研究 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

市場調査会社を使う量的研究

 

 

 

 

今日(9/27)は大学に審査頂いている

研究倫理審査の判定結果が出る日でした。

結果はめでたく『承認』でした。

 → 指導教官の指示に従えば、

拒絶されることはほとんどありません。

 

この審査結果を待って、

ようやくですがアンケート調査をベースとした

量的研究を開始できることになります。

 

社会人大学院での量的研究には

Web調査会社を使うことが一般的です。

メリットとしては必要なサンプル数が迅速

且つ高精度に集められることがあげられます。

 → 自前のWebアンケートでは、必要最低限の

   サンプル数を集めることは至難の業です。

   簡単に考えると、時間をお金で買うと言うことです!

 

泣き所は、お金がそれなりにかかることです。

サンプル数と設問数に依りますが、通例では30万円超、

サンプル取得が難しい場合には50万円を超える場合もあります。

 → 事前に準備していたお金を割り振っているので、

   必要経費と納得はしています(涙)。

 

量的研究をやると決めたからには

お金をケチって尻込みしてもしょうがないので

腹をくくって調査会社と価格交渉を行います。

 

今回の調査依頼先は楽天インサイト

学割を適用頂けたことで費用は19万円(税別)

決してお安いとは言えませんが、

通例で考えるとかなり安い? 良心的だと思います。

 → 学割なしだと50万円超とのことでした。

 

本日の打ち合わせ、最終のレイアウト確認を終え、

明日(9/28)、一般に向けての公開回答いただくことになります。

こう言った段取りにもかなりの時間を取られます。

 

納品は金曜日(9/29、サンプル数は720

半年かけて立案した仮説を前提とした調査になりますが、

その仮説が支持されるかはやってみなければ分からない、

特に統計上で十分な信頼性が確保できるかも

計算してみてわかることになります。

 

10月はデータとの闘い(解析)が始まります!