学力テストと心理テストは同じコンセプト
昨日から今日(6/4)、2日間終日に渡り
「共分散構造分析」に特化した
統計の特別講義を受講しています。
この講義(今年度から特別に開講)では、
心理統計の基礎とも言える解析手法を
IBMの解析ソフト(SPSS and AMOS)を使い
データ集計できるようにすることが狙いです。
量的研究では、質問紙によるアンケート結果を
統計分析することは必達で、
それを習得するための講義です。
ただ、解析ソフトを使いこなすには
それなりの慣れが必要で、アラカンの小生には
高レベルな内容だと思います。
その講義をご担当頂いている先生は
統計のプロと呼ばれている方で、
入試センターで業務遂行をされている方です。
そんな統計のプロが言われた一言に、
学力テストは心理テストと同じコンセプト
人の頭の中にあるものを数値化している!
なるほど、言われてみると納得ですが、
これまでに学力テストと心理テストは別物、
同一視
この示唆は大変大きな気づきでした。
→ 人の固定観念はある面頑固だと言うこと!
見方が変わると、これまで別々に捉えていたものが繋がる、
だから学問を広い領域で勉強すると視野が広がる、
実に意味ある、素晴らしい気づきだったように思いました(笑)。