切手、北斎の富嶽三十六景 No.6 深川万年橋下 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

切手、北斎の富嶽三十六景

    No.6 深川万年橋下

 


 

1999106日発売(900万枚)

 → 北斎画の第八弾、発行枚数は前回から100万枚減

山下白雨』『上総ノ海路』と同時発行

   前回北斎画の発行から27年ぶりで3作まとめて

 → シートは10枚組(半分は「牡丹に蝶」)。

 


 

 

江戸時代の深川は現在の東京都江東区に位置し、

隅田川の東側で「川向こう」呼ばれていました。

万年橋は小名木川と隅田川が合流する地点にあり、

往来の人々で大変賑わっていました。

万年橋のカーブが美しいアーチとして描かれ、

奥に描かれた富士山との対比からは、

橋の大きさを実感することができます。

 

川を渡る2隻の舟の舳先が、

富士山へと視線を導いているようです。