コロナウィルスの感染拡大は人類への警告か? | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

コロナウィルスの感染拡大は人類への警告か?


 

 

今日(4/18)の日経新聞,Deep Insight

興味深い社説が掲載されていました.

 

 経済は 『遊び』  自粛を糧に

 

日経新聞編集委員の中村直文氏の言葉では

 

 『誤解を恐れずに言うと,経済はほぼ遊びでできているのだ!』

 

人類が遊動生活から定住生活に移行するための3つの課題,

以下を解決することが必要とされたそうです.

 

    ごみ捨て

    トイレ

    退屈の回避 → 楽しみが無いと,人は共同体の秩序を守れない?

 

つまり,退屈しのぎに一役を買う商品やサービスが

消費や経済活動をけん引してきたということです.

 

そういわれると,自身のこれまでを振り返ると納得です.

 

小学生の時に初めてカラーテレビに遭遇

 → それまでは白黒テレビ,カラーでなくても情報は拾える.

 

大学時代にビデオデッキによる個人の録画が可能に

 → 拡販の起爆剤はアダルトビデオの普及

 

会社に入って2年目に発売された携帯電話

 → 固定電話が当たり前だった過去,街には公衆電話が設置されていた.

 → その場しのぎが当たり前になった携帯端末の活用方法,

   それが故に何事ともしっかり決めないまま当日へ

 

拡張し続ける通信回線,注目される5Gへの道

 → 通信網に乗る情報はバラエティーの動画配信

 

新製品が出てもときめかない昨今

 → いつでも買える感,モノ余りのデフレ社会

   断捨離なる言葉までが出てきてしまった? 何故買い過ぎたのか?

 

この結果,我々が直近経験するのは異常気象,天災との遭遇です.

これは人の経済活動で地球環境を汚した結果でもあり,

CO2排出量が極めて多くなったことによる地球温暖化.

 

これは人の欲求,娯楽嗜好が招いた天災と言っても良いかもしれません.

このまま人の欲求を満たすための経済活動を続けさせれば,

地球は汚れるばかりと神様は人による経済活動を止めようと

コロナウィルスを世に出したのかもしれません?

 

少なくとも,人間は犠牲が無ければ危機を感じない

強制力をはたらかせるには恐怖が必要な生き物のようです.

これが他の動物とは異なるところかもしれません?

 

コロナウィルスの感染拡大は人類の危機かもしれませんが,

これによって人の娯楽のための経済活動が停滞します.

見方によっては,ヒト以外の視点からは地球環境を守る

絶好に機会に繋がっているようにも感じました.

 

仮に,経済活動の根幹が『遊び』であるなら,

それを一時期我慢することはできるはずです.

であれば,少しの期間くらい,

遊びに基づく経済活動くらいは自粛することはできるはずです.

 → 生活必需の活動はその限りではないという事!

 

コロナウィルスの感染問題に先は見えないのですが,

人間の生き死に関わる基本生活に制約を受けていないのであれば,

ここは耐えるべきだ,そう思った次第です!

 

医療関係者や,我々の生活基盤を支える仕事をされている方々のご苦労を

ありがたく頂戴することを前提に,そうでない場合は,

長くは続かないこの時期を耐えるべきだと思った次第です!

 自宅でブログを書く(苦笑)...