50代半ばのリタイア,人生後半戦にどう向かい合うか!
昨日(10/12)の日経新聞,プラスワンの『なやみのとびら』からです.
50代半ばでのリタイアは早すぎる?
相談内容は下記のとおりです.
大学卒業から勤めてきた会社を今春,50代半ばで辞めました.
仕事が面白くなかったうえ,子供が独立し,ローンもなかったためです.
バリバリ働いていた印象から,『どこに転職するのか?』,『独立か?』と
よく聞かれますが,そんな気にはなれません.
長年憧れていた『三食昼寝付き生活』を
このままだらだら続けて良いものでしょうか?
回答者の作家さん,石田衣良さん曰く,
『あなたは堂々と自分なりの悠々を貫いてください!』
素晴らしい回答だと思いました.
何故,この話が印象に残ったかと言えば,
今の自分に重なるところがあまりに多いからです.
娘がこの春,大学を卒業します.
就職も決まっているので,子育て完了見込みです.
あと,我が家も幸か不幸か,住宅ローンは完済しています.
ここまではいい状況においての現在です.
逆の視点,あまり好ましくない状況として,
仕事が面白いとは言えない昨今です.
そんな自分にとって,
定年までの3年近くをこのまま過ごすことが良いのか,悪いのか?
この紙面上の男性と似たような心境なので,
この紙面の相談内容が強く印象に残ったわけです.
だから会社をすぐに辞めようと言う発想にはなっていませんが,
人にとっての働くことの目的や意味は大変重要です.
自身にとっては何らかの仕事の実感が欲しい,
やりがいとまではいわないまでも,
何かに一生懸命取り組みたいですね(笑).
悩めるアラカンですかね(汗)?