2020年3月卒,大学3年生からの内定
ちょっと前ですが(1/21),日経新聞,迫真2からです.
就活戦線 異状あり
『とっくに終わりました!』
現在の東京大学教養学部3年生,2020年3月卒予定の就活は
昨年の9月に終了しているそうです.
外資系コンサルタント会社からの内定
海外で働けることを条件に志望先を絞り,
2か月半で就活を終えたそうです.
経団連のルール(形骸化しているとはいえ)では
面接が今年の6月に解禁されるとのことですが,
その1年半前に内定を既に取得している学生の数は2万人
全体の 5%弱 に相当するそうです.
この話,実は娘からも同じような話を聴いています.
娘は今,都内の女子寮(多くの大学から35名が共同生活)で
暮らしています.寮生で最も多いのが東大の女子学生,
どうやって調べて来るのかは分かりませんが,
東大女子の彼女たちは3年生になると企業からの勧誘電話が
しきりになるそうです.
『一度当社人事の話を聴いてもらえないか?』
東大女子学生の彼女たちは,それを断ることでゲンナリだとか...
勿論,うちの娘に掛かってくる電話なんてありませんが,
なんだかんだ言っても,やっぱり東大を出ていることが
今のこの時代でも学生のブランド価値の高さを示していることは
間違いないようです.
そして,その学生を勧誘する企業は経団連の協定なんか
頭から守るつもりはないようです.
経団連会長の中西氏が
『現行経団連ルールに違和感を覚える!』
そういった背景にこう言った事実があるようで,
近い将来には現実を直視しなければならない,
それがいつになるかは分かりませんが,
そう遠くないと思っています.
娘の就活,インターンシップの参加から
かなり苦労しており,家族で応援しているところです!