就活は親子で考えるのが当たり前の時代に | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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就活は親子で考えるのが当たり前の時代に

昨日(1/18),新宿の電車乗り継ぎ待ち時間で
書店に並んでいたダイヤモンドの特集号です.

 『息子娘を入れたい会社』
  
  就活を始まる前に親子で話しておきたいこれからの働き方

時代も変わって,新時代の就活は親子で取り組むとあります.

我々中年世代が学生時代,自身の就職に親がかかわることは皆無でした.
同期の就活生でも,一部女性は例外だったとしても
親に相談するなんてありえなかったわけですが,
近年は全く様相が異なっているとしか言いようがありません.

親の世代はやはり世間体,
自分が就活をやっていた頃の会社選びの方法を
知らず知らずのうちに,子供たちの就活に重ねてしまう,
これを親の間違った一面的な就活支援ではないかと
本書でもくぎを刺しています.

電通に入社した元東大女子学生が自殺した悲しい事件で,
世間の考え方も,就活の仕方も転機を迎えているようで,
昨今の学生は就活で重視する視点を大きく変えてきていることは
周知とされてきています.

学生が重視する就活の指針は以下だと言っています.
1.自分のやりたい仕事(職種)ができる会社(高め安定志向)
2.安定している会社(超上昇傾向)
3.給料の良い会社(徐々に上昇傾向)
4.社風が良い会社(徐々に低下傾向)
5.働きがいがある会社(低下傾向)
6.勤務制度・住宅の福利厚生の良い会社(徐々に上昇傾向)

長い時間携わる仕事との最初の出会いをどうとらえるか,
娘が来年大学4年生,就活最前線に差し掛かることから
くれぐれも親の価値観を押し付けないように注意しなければならいと
親としてのかかわり方を本書から再確認できたように思いました.