今日(11/22)の日経新聞,未来学からです.
自分もブログやSNSへの書き込みをしているわけですから,
他人事ではない,自身に関わる問題と捉えています.
デジタル遺品,生前管理へ,さまよう故人データ
亡くなった方が生前にインターネット上にあげたデータが,
亡くなった後もそのまま放置されてしまい,どのように管理すべきか,
法的に整備できていない現状,多くの問題を生み出す可能性があります.
自分だって,明日生きている保証はないのですから....
著名人であれば亡くなった際の周知はメディアで可能とは思いますが,
多くの一般人は亡くなったことへの情報展開は無いに等しく,
いつからデジタル遺品として取り扱うべきかも全く判断・対処できない?
この先のデジタル化が進んだ社会における情報管理の問題は
大きくなることは明らかだと思います.遺品が残るから問題がすぐに起こる
というわけではないにしろ,何らかの対策,対処への線引きは必要だと思います.
ただ,その線引き,引継ぎ方法にも課題があり,
家族であっても故人本人のIDに簡単にはログインできないわけです.
これは困りますね,特にお金が絡んでくると....
ネット上のどのデータを残し,どう活用するのか,
どのデータを抹殺するのか,抹殺の必要性があるのか?
この問題対処が今のところ出来ていないことからも,
現段階のネット社会は発展途上と言えるように思います.