2019_大卒求人の実態
今日(4/27)の山梨日日新聞からです.
大卒求人80万人突破
10年ぶり 倍率1.88倍に増
リクルートワークス研究所によると
2019年3月卒の大学・大学院生に対する求人数が
81万3,500人(前年度比:+7.7%)
一人当たりの求人倍率:1.88倍(7年連続上昇)
ただ,注意が必要なのはその内容です.
企業規模別にみると,議論の展開が変わることは周知かと...
5,000人以上の大手求人数:13万8,800人
→ 求人中の比率は17%,どうしてもここに学生が集まる?
求人倍率は0.32倍まで下がる? この部分は買い手市場です!
つまり3人に一人しかここには入れないことになります.
勿論,大手が良いと限った話ではありません.
5,000人以上の会社が新卒学生の13万8,800人を
全て持って行ってしまうと考えると,
5,000人以下の企業での求人倍率は下記になります.
5,000人以下求人倍率:2.23倍
この部分は売り手市場であり,学生の目もこえてきたので,
昨今の働き方改革に順応できていない会社は
学生集めに苦労するとあります.そうでしょうね!
単純に数字をうのみにしないことが必要です!