今月（2018年4月）の日経新聞，私の履歴書は
ジャパネットたかたの創業者，高田明氏，
日本でこの方を知らない人が皆無であると思われるほど，
有名人だと思います．キャラクターが強烈ですよね！
もともと写真館だった創業家からのれん分け，
1990年代にラジオ通販を始めた頃の年商が3億円に届かなかったのに，
これが全国ネットになった時の年商は43億円，
ここに至るまでの苦労話の中で，
今日（4/12）のコラムでは，資金繰りの話が出てきています．
店舗を拡張したいが銀行がお金を貸してくれない．
そこで偶然（スナックで）出会ったのが十八銀行佐世保駅前支店長
話は本当に融資してくれるところまで進み，
今のジャパネットへと成長しに繋がります．
この出会い，馴染みのスナックのママがなんとなく，
『明ちゃん，お隣にちょうど銀行の支店長さんがいらっしゃるわよ．』
ここに原点があることに，映画の世界のようですが，
高田社長の人なつっこさもあり，周りが知らず知らずの協力もあり，
事業拡張に結びついたように思えました（凄）．
なんとなく応援したい人と，そうでない人，
この違いは人が意識する前に，知らず知らずのうちに
自身の行動として現れているように思えます．
高田社長はおそらくですが，あのキャラクターだから，
知らず知らずのうちに人が助けたくなるような人だったように思えます．
そんな性格も財産，ビジネスの成功はこんなところにあるように感じました．
テレビ通販，ネット通販，
今となっては当たり前になっている事実も興味深いところです．