今日(1/30)の山梨日日新聞1面からです.
山梨転出超過が再び拡大
2017年人口移動 前年比33%増
山梨県への転入者: 12,258人
山梨県からの転出者: 14,942人
差し引きの人口増減: ▲2,684人(前年比+673人)
新聞紙面上には否定的な見出し
県の人口減対策 効果見えず
とは言うものの,転入もそれなりの数字,差し引き減ってはいるものの
高齢者の移住はそれなりに進んでいるような印象,
善戦しているように思います.
ただ,転出増加の年齢別集計によると
20~24歳の転出増が2,017人,これが何を示すかと言えば,
一言でいうと 『若者が目指すような仕事が無い?』 ではないでしょうか?
どうしても都心に目が向いてしまいます.
人口 東京圏集中が加速
2017年の移動報告 22年連続転入超過
首都圏の転入超過: 119,779人
→ 2年ぶりに増え,2009年以降最大
東京23区だけで61,158人転入超過です😅
大田区 +5,332人
中央区 +5,206人
世田谷区 +4,816人
東京都 +75,498人 → 一人勝ち状態!
千葉県 +16,203人
埼玉県 +14,923人
神奈川県 +13,155人
福岡県 + 6,388人
愛知県 + 4,839人
大阪府 + 2,961人
転出超過は40道府県
転出超過最大は福島県(▲8,395人),次いで兵庫県(▲6,657人)
山梨県(▲2,684人)はまだ善戦している方です!
兵庫は大手企業もあるし,進学先の大学もそれなりにある事を考えると,
どうしてここまで減るのか? でも関西圏でひとまとめで考えると,
単独の山梨県のような問題は起こりにくい?
人口減は山梨県に限った問題ではないということです.
我が家はどうか?
息子は一昨年前から住民票を静岡県に移し県外へ,
娘は都内に居住,再来年には就職で住民票を山梨県から移します.
→ 県内就職は100%無いと言えるでしょう!
我々老夫婦もこの先山梨に永住することは無いように思います.
→ 定年後の仕事は都内に見つけるつもりだからです.
山梨県は目指すところの仕事が見つかりにくいですから...
人が集まるところに仕事あり,
単にそれだけのことかもしれませんね!