2017年 山梨県人口が再び転出拡大 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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2017年 山梨県人口が再び転出拡大

今日(1/30)の山梨日日新聞1面からです.

 山梨転出超過が再び拡大
  2017年人口移動 前年比33%増

山梨県への転入者:  12,258人
山梨県からの転出者: 14,942人

差し引きの人口増減: ▲2,684人(前年比+673人)

新聞紙面上には否定的な見出し

 県の人口減対策 効果見えず

とは言うものの,転入もそれなりの数字,差し引き減ってはいるものの
高齢者の移住はそれなりに進んでいるような印象,
善戦しているように思います.

ただ,転出増加の年齢別集計によると
20~24歳の転出増が2,017人,これが何を示すかと言えば,
一言でいうと 『若者が目指すような仕事が無い?』 ではないでしょうか?
どうしても都心に目が向いてしまいます.

 人口 東京圏集中が加速
  2017年の移動報告 22年連続転入超過

首都圏の転入超過: 119,779人
 → 2年ぶりに増え,2009年以降最大

 東京23区だけで61,158人転入超過です😅

  大田区  +5,332人
  中央区  +5,206人
  世田谷区 +4,816人

 東京都  +75,498人 → 一人勝ち状態!
 千葉県  +16,203人
 埼玉県  +14,923人
 神奈川県 +13,155人
 福岡県  + 6,388人
 愛知県  + 4,839人
 大阪府  + 2,961人

 転出超過は40道府県

  転出超過最大は福島県(▲8,395人),次いで兵庫県(▲6,657人)

 山梨県(▲2,684人)はまだ善戦している方です!

兵庫は大手企業もあるし,進学先の大学もそれなりにある事を考えると,
どうしてここまで減るのか? でも関西圏でひとまとめで考えると,
単独の山梨県のような問題は起こりにくい?

 人口減は山梨県に限った問題ではないということです.

我が家はどうか?
息子は一昨年前から住民票を静岡県に移し県外へ,
娘は都内に居住,再来年には就職で住民票を山梨県から移します.
 → 県内就職は100%無いと言えるでしょう!

我々老夫婦もこの先山梨に永住することは無いように思います.
 → 定年後の仕事は都内に見つけるつもりだからです.
    山梨県は目指すところの仕事が見つかりにくいですから...

 人が集まるところに仕事あり,
  単にそれだけのことかもしれませんね!