若い時のキャリア選択 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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若い時のキャリア選択

今日(8/29)の日経新聞 スタートアップ大競争 からです.
ここまで来た,20歳で起業は2社目

 若さや失敗も原動力に

若い頃に起業して,大きな経験を積んだ若者たちの話です.
ネットビジネスで何でもできる時代になっていますが,
成功はそう簡単ではなく,失敗を積み重ねる,
でもその失敗の積み重ねが原動力になって最終的には成功に繋がる.
→ 失敗を恐れずにチャレンジするんだ!
コラムが言いたい流れはこんなことではないかと想像します.

 倒産経験が資産に → 起業した経験が資産だ!

つい最近,就職2年目のある女性と話をしました.
文系の都内大学院を卒業して,ベンチャーに就職,
ベンチャーと言っても500人規模,短期でマザーズ上場を果たし,
たった数年で大成長しています.彼女が就職2年目を迎えた今は,
会社は1,500人規模にも拡大,すごいスピードで動いています.
なんと,社長さんは32歳(2代目)だと言っていました.
都内に職を求める若者にこういったキャリア選択する方が多いことが
安定志向の山梨県とは大きく異なるところのように思います.

最近,就職の面談をしてみて,多くの学生と話をしてみると,
山梨学生の特徴は安定している公務員を異口同音で希望している?
親が山梨を離れないように公務員就職を推奨,
目指すは安定な職,そこにやりがいを口にする人は皆無に近いかな?

 年功序列
 終身雇用
 親との同居  勿論,悪い選択ではありません!

古き良き日本の仕事の仕方は,安定だったのかもしれません?
そういった環境に浸ってしまうと,ベンチャーへの就職を選んだ彼女の言葉は
輝いているように感じました(個人的な感想).

32歳で1,500人を率いる,
公務員でもそうですが,大手企業に入ったら
絶対に経験できないことだと思います.
自身にしても,50歳を超えているのに大した仕事もできていない,
もし今の自分に1,500人を率いる仕事を任された場合,
うまくできるんだろうかと考えてもみました....(苦笑,汗)

 仕事に不安を感じなくはありませんが,
  仕事は楽しいし,毎日が充実しています!

彼女の言葉は胸に響きました.まだ27歳です.
若い人からエネルギーを貰うということは,こんな形なのかもしれません?
こんな若い人と話す機会は,老いを前にしている我々中年世代には
とても刺激的でもあるように思いました.