富士吉田のすすき祭り_2017 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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富士吉田のすすき祭り_2017

昨日(8/27),富士吉田のすすき祭りに行ってきました.
フルコースで見学させていただいたので,
午後一番から,帰宅は10時前でしたので,ほぼ半日をかけての長丁場,
くたくたになりましたが,日本の古き良き歴史と文化を体感すると共に
予想外にとても面白かったです(行く前はあまり期待しなかったので).
最期の神輿を諏訪神社に収める儀式等,これこそが神の国日本だと
とても興味深かったです.

 2基の神輿の後に従って高天原を回ると
 (これが7時過ぎから1時間以上かけて)
    祭りは最高潮に達する!

このすすき祭りは有名な吉田の火祭りの本祭に当たりますが,
案外知られていません.
何故か? それは吉田の火祭りがあまりにも有名で,
地元でも火祭りが終われば子供たちも夏休み終了,
すすき祭りは普通の日に開催され,
関わる人だけでやるみたいな印象だそうです.

今年は火祭りが土曜日,すすき祭りが日曜日と
日程が土日に重なる好機にも恵まれ,とても活況だったようです.
今回のお祭り参加もちょっとしたご縁からです.
山梨に来てからで知り合った同志社校友会の同窓生が
声をかけてくれたことがきっかけになっています.
→ 富士吉田で会社経営をしておられます(女性社長さん)

もう一つ強く感じたことは,同じ山梨県でも
国中と呼ばれる甲府と,郡内と呼ばれる富士吉田では
全く歴史や文化が異なっているということ!
直観的に,富士吉田の方が歴史的な重厚感があり
お祭りの重みがそこに住んでいる人たちと密接に絡み合っている?
そんな印象を強く受けた次第です.とても興味深いことです!