寿命が延びるなかで死亡率が高目の地方 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

 

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寿命が延びるなかで死亡率が高目の東北地方

今日(6/15)の日経新聞からです.

 がん・心疾患・脳血管疾患
  『三大死因』 死亡率最低に

 青森県が男女ともにワースト(10万人当たり)
 がん 男女ともに青森県の死亡者最多(男:201.6,女:103.0)
 脳血管疾患 男性の死亡者最多(52.8) 女性3位(28.2)

死亡率が全国的に下がる中で,
この統計上に地方性が出るのは,食生活→塩分の摂取量が多い?
との推論ですが,真意はよくわかりません.

 最も低いのは長野県
 がん 男性が最小(132.4,青森の65%)
    女性は2位(76.6)

 心疾患 女性3位(28.3)

最多と最小の県の死亡率を比較すると,
倍半分程度の差,これは大きな違いで,地方性があることは
なんとなくそうかなと思います.

寒さ,雪国という点からすると,青森県も長野県も同様
野沢菜で知られる長野県でも塩分摂取量は多いはず?

であれば,秋田県の死亡率が高いことと塩分の関係は
単純には理由付けできず,別の原因があるように思えます?

 何でしょうか?

 秋田も死亡率が高い?
  がん 男性2位(185.8) 女性3位(97.7)
  脳血管疾患 男性2位(52.2)

 岩手も死亡率が高い?
  心疾患 男性2位(80.5)
  脳血管疾患 男性3位(51.8) 女性最多(29.3)

こうやって眺めてみると,傾向として明らかなことは

 東北地方の死亡率が高い
  → 青森県,秋田県,岩手県

 千葉県男性の心疾患の死亡率が最多であることを除けば
 総じて,都心部より地方の方が死亡率が高い,
 医療機関の充実度かな? みたいな...

 男性の方が女性より死亡率が高い
  → 男女でも倍半分の開きがあります?

 日常のストレスや,社会への順応度(人なっつこさ?)の
 影響があるような感じも受けます.男は老後一人になると
 女性に比較して弱いと言われています....

この傾向が一過性のものでないなら,
済む場所を考える必要があるかもしれませんね....

ちなみに山梨はそれなり,平均的な位置づけのようです?