会社説明会繰り下げの影響がインターンシップ活性化に繋がる?
今日(7/21)の日経新聞 / 大学からです.
インターンシップ夏の陣
3年生就活,事実上スタート
うちの息子は現在定期試験の真最中,一応試験勉強に臨んでおり
帰ってこいと言っても試験があるからと素っ気なく....
何とか留年せずに卒業してくれれば....
この時期に合わせて各企業でのインターンシップの募集がピークに,
夏休みを利用した7~8月に実際の活動が集中します.
これは会社説明会が今年から3ヶ月繰り下げになるので,
企業の優秀な学生の囲い込みはインターンシップにその役割を移し,
売り手市場の昨今は企業の青田買いが具体化するようです.
→ 本来は学生の就業体験を促す教育活動の一環
でもこれは立前,就職の選考に影響するとするのが一般的だそうです!
驚くことに報酬付きプログラムも珍しくなくなってきています.
それもサラリーマン顔負けの報酬(月額50万円前後はざら!),
景気が悪くて学生が干上がっていたことが過去の話になっているようです.
→ 就職って,一種の運,景気の動向に大きく左右されます.
インターンシップで業務に興味を持ち,実際に就職する学生も多いそうで
それほどまでに企業も学生もこのインターンシップを重視しています.
それは採用のミスマッチを出来うる限り小さくしたいと言うこと,
せっかく採用した学生が短期間で離職すると企業のダメージもそれなりですが
辞めた学生の情報が口コミで広がり,会社の看板に傷が付くことも,
→ 知らぬ間にブラック企業の汚名を着せられることも
インターネットの口コミはいろいろな意味で怖い存在になっています.
さて,このインターンシップ,学生であれば誰でも参加できるかと言えば
実はそうではなく,その選考過程には厳しいモノがあるようです.
エントリーシートは手書きが多いようで(息子が申し込んだホンダも)
コピペのエントリーシートは基本認められなくなりつつあります.
→ この手書きのA4/1枚にどれだけ個性を出せるかです!
更に,そのあとの筆記試験や面接試験もクリアする必要があり,
実はこれ自体が採用試験を兼ねているとのことです.
就活サイト3社のインターンシップエントリー(6/1付)は
4,645社,前年度比1.6倍と急増,
大手はほとんどが実施しているのが実状のようです.
息子がこの競争にどこまでついて行けるか,
エントリーシートの添削ぐらいは協力しようと思ってはいますが...
結果はやはり本人次第ですね!