認識が難しいインターネットの脅威
どこの新聞にも書いてある東京都議 / 塩村文夏議員への
ヤジ問題に関わる,セクハラ騒動についてです.
問題の発言をした鈴木章浩議員,昨今の時代を認識していないというか?
国会議員(→石原環境大臣)もそうですが,我々の代表と言われる方々の
質の低さには驚かされる話です.悲しい限りですね....(涙)
鈴木議員は辞任はされないとのことですが,
いずれにせよ,次の選挙には勝てないだろうから
最後のお勤めを全うすればいいのかもしれません?
こういった人が我々の代表であることは
本当に残念なことです.
潔く辞任すればまだ印象は良いかもしれませんが...
日経新聞には『ヤジは時には有効』とありますが,果たしてそうでしょうか?
議論したければ議場で正々堂々とすべきでは...?
セクハラ発言は言うに及ばず,この時代におけるインターネットの外部性を
全く意識しない鈴木都議ははっきり言って時代の流れに着いていけていない?
→ 簡単に言うと,インターネットには情報の拡張性と相まって
その拡張によってさらに情報の有用性が広がる特質があるということ.
その価値ある情報とは,つながるユーザーが欲する情報であるということ.
今回のヤジ騒動,一旦火がついてしまうと収まらないのは
ある面予想できるというか,海外メディアが取り上げたことがことの発端!
今回のヤジ騒動,インターネットが広がる前のかつての日本であれば
これほどまでに大きな問題にはならなかったと思います.
ところが,時代は変わって情報のオープン化が進み,
CNNがニュースで『セクハラ発言』と取り上げたことから
世界中に広がってしまったわけで,インターネットの発信力を改めて再認識しました.
さて,このインターネット,いわゆる口コミ情報ですが
これが昔と異なり一旦情報網に乗ると誰でもその情報にアクセスでき
それが瞬く間に世界に広がった今回の騒動,これまでのように情報を隠蔽できない,
つまり,『産めないのか?』発言をした議員はいつまでも隠れられない?
そろそろ自首してもいいのではないでしょうか?
いずれにせよこの騒動,多面的な問題を提起してくれましたね!