今日（6/23）の日経新聞 『大学』 からです．
日本版ムーク，2ヶ月で6万人
ネットで受講 誰でも「大学生」
これまでも紹介しています MOOC（大規模公開オンライン講座）が
日本でも4月からスタート，開設2ヶ月で6万人が受講登録，
新たな高等教育の場として定着する兆しが見えつつあります．
→ これは素晴らしいことですね！
日本オープンオンライン教育推進協議会（JMOOC）は
2つのプラットフォームが用意されており，
gacco, OUJ MOOC がそれです．
受講登録者の平均年齢は46歳，7割が男性
大卒以上が6割を占めるそうです．
つまり，社会人が学び直せる場として活用が広がるはず．．．
といった期待が持たれているわけです．
まず最初に受講した東大 / 本郷和人教授の『日本中世の自由と平等』
約10分で全34回の講義と小テスト，加えてテストに解答する勉強時間
週3時間程度の学習を1ヶ月続けるとありますが，
実際にはそれ以上かかっていたと思います．
講義内容は実にレベルが高いというか，
興味深い話が盛りだくさん，新しい知見も得ることが出来ます（当然か？）
更に，本郷先生のお話はとっても楽しい！ 眠くならない！
→ 小生の大学時代にこんなに面白い講義をされる
般教の先生がいただろうか．．． 大学の先生も変わった？
本郷先生の講義登録者は約2万人
ネット上の試験に合格したのは全体の2割弱に当たる
約 3,700 人，ここからも講義の水準は決して低くないと
判断しています．やってみると分かりますが，
それほどやさしい内容ではありませんね！
さて，小生が受講している gacco では既に２講座が終了，
2講座とも修了書を頂ける点数を採ることが出来ました．
次の講義受講予定は ga005 経営（マネジメント）入門 です．
8月開講予定です！