ザ・人事(2)
昨日(6/24)から大騒ぎの件,
昨晩の日経新聞夕刊,今日(6/25)の日経新聞も1面扱いです.
サントリー外部から社長
新浪ローソン会長 グローバル化を加速
創業家以外から初 サントリー社長に新浪氏
いよいよ日本も『プロ経営者』と呼べる人材に経営を託す動きが
広がりつつあると言われています.
ご存じのように,サントリーはこれだけ大きい会社でありながら非上場
おまけに否定的と言われる同族会社,4代にわたり創業一族が
トップを続けていました.ただこれに対して世間は余り否定的ではない,
と言うか,上場していないことで物言う株主がいなかったと言うことです.
それでもサントリーの経営はここまでのところうまくいっている,
佐治家の経営は世間的には高い評価が得られています.
ここに社外からの第3者が会社を変える(良くも悪くも?)
選ばれたのが新浪氏だったわけです.
新浪氏は三菱商事から資本の入ったローソンに社長として赴任
その成果は誰もが認めるところで,この力量がサントリーでも発揮できるのか?
とは言え,会社も環境も変わる,そもそもローソンとは異なる業種です.
酒造業界での日本は世界に出遅れている様相でもあり
内需の伸びない日本での今後の戦略はグローバル化!
経営方針の転換は起こるのか,
今後のサントリー動向は注目に値しますね?