2014年度の就職戦線 | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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2014年度の就職戦線

今日(3/17)の日経新聞からです.

 新卒採用数 上位企業ランキング
  日本経済新聞がまとめた2015年春入社の採用計画調査(1次集計)

少しは景気が上向いているのでしょうか?
主要17業種の内15業種が前年度対比増で採用計画を立案しているそうです.
製造業は 11.5%増,非製造業は15.7%増
将来の成長を見据えた人材の奪い合いが激しくなっているとのことです.

大卒採用の多い企業のランキングと初任給の関係を見てみましょう.

             総数/大卒/初任給
1.イオングループ   3,000/2,200/216,000
2.三菱東京UFJ銀行  1,550/1,550/205,000
3.みずほFG        1,365 /1,365/205,000
4.大和ハウス       1,330/1,183/202,000
5.JR東日本        1,200/??/211,830
  セブン&アイHD     1,200/900/206,000
7.JFE グループ      1,170/445/202,000
  三菱電機        1,170/870/205,500
9.トヨタ自動車       1,160/620/??
10.ファーストリテイリング  1,000/??/210,000

1000人規模の採用を予定している大手の初任給は概ね横ばい,
これが将来どこまで給料が上がるかは同期だけではない会社での競争に
勝ち上がっていく必要があるわけで,競争相手は少ない方が良いかもしれませんが
そうなると採用のハードルが高くなるわけです.

先々のことを考えずに入りやすい会社を目指すか
 (とは言え,大手への就職はそれなりに大変)
それとも厳しい競争を乗り越えて少数精鋭の会社に入るか
 (ただ,途中で辞めてしまうと意味が無くなる?)
この辺りも難しい選択になりますが,まずは自分が何を目指すのか
何がやりたいのかを明確にして就職先を探すのがよいかと思います.
給料の多い少ない,会社のブランドや印象だけで会社選びをすると
はまってしまうことも少なくないようです?

 就職先は慎重且つ十分な情報収集を元に
  時間をかけて取り組むことが理想ですね!
   → 日経新聞の情報は結構役立つかも知れません?

さて,この採用増があとどのくらい続くか,景気次第?
アベノミクスの効果が少しでも長く続いてくれることを望むばかりですが,
景気が悪くなると雪崩のように崩れるので
まだまだ楽観視は出来ませんね?