今年の年賀状から | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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今年の年賀状から

大阪から帰宅,年賀状の整理を始めて,
内容を再度しげしげと眺めています.

まずはルネサスから元の古巣に転籍できた後輩のコメントに,
本当に良かったよね...下手すると職を失う危機だったわけで,
何人かは運よく古巣に戻ることができたようです.

半導体の設計をやっていた場合,仕事のつぶしがきかない関係で
いつだったか,同窓会で悲惨な顔をしていた後輩が数人いました.
できれば古巣に戻してほしい,そんな切なる元社員の声に応えた古巣の人情に感動.

ただし,全員が古巣に転籍できたわけではないようで
同じルネサスで設計業務に当たる大学の後輩は
 『身の振り方を考えなければなりません....』
  どういう意味での身の振り方なのかはわかりませんが
  なんとか新しい生き方が見つかりますように...と願うばかりです.

前の会社の上司からも便りが,かつての部下(小生と同じ,退職したメンバー)達が
訪ねてきているから貴君も是非いらっしゃい! みたいなお便りを,
会社は辞めてもこういった人間関係が続くことは本当にありがたいことです!
年賀状の多くがかつての職場から,毎年ありがとうござます(礼)!

少し前にあった同窓会で,生産技術に鞍替えできた後輩は早々と古巣に転籍
危機を乗り切ったとにこにこ顔,仕事は専門性が高い方がいい時もありますが
今の半導体業界,どこかでつぶしの利く仕事に鞍替えすることも
時には功を奏する場合があるのかもしれません.

エルピーダにまだおられるのでしょう,大学の時のゼミの先輩が
ストレス太りで大変だと,そりゃ~すごいストレスでしょうね?
ただ,エルピーダは会社丸ごと買収してもらったので
まずは職を失うことがなくなったわけですから,最悪の事態は避けられた
そんな運のよさもあるように感じますね.まずは職の確保が最優先ですね!

パナソニックで半導体事業に身をおく大学の後輩からは,
今年は大変な年になります...と,頑張ってね!
年明け早々に買収先とのハードな交渉があるんでしょうか?
詳細は全く知るところではありませんが,新聞紙面上の情報から
今のパナソニックは去るも地獄,残るも地獄の様相が年賀状から読み取れます.

十人十色の年末年始,
皆さんにとって良い一年になりますように....

  今年もよろしくお願いします!