ドコモファミリーの終焉, これは 『 N 』 の終焉? | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

イメージ 1

ドコモファミリーの終焉, これは 『 N 』 の終焉?

今日(7/18)の日経新聞からです.
昨日の続きのようなモノです.

NECがスマホから撤退することを,NTT & NEC の蜜月が
悪い結果に繋がったとまとめています.
NEC は携帯ビジネスに対して
あまりにも NTT Docomo に依存しすぎた戦略を採りすぎていたため,
NTT Docomo に見限られた今回はビジネスを捨てていくしか
生き残りの道はなかったと言う事なんでしょうか?
そもそも,かつてのトップ企業はアップルやソフトバンク
auを含めた新興企業とのジョイントには簡単に応じられない,
プライドが高すぎるが故に自社が妥協するかのような契約を
簡単に結ぶことが出来ない,トップのジレンマに陥っていたような印象です.

ところで,息子にも,娘にも同じ質問をしました.

 『NEC って言う会社知ってるか?』

 共に返ってきた答えが 『知らない』, 『 NTT は知ってるけど』

今の世代の NEC と 我々世代の NEC は別会社と言うことでしょうね?
どうしてここまで変わってしまうのか,これが会社30年説に元ずく
変化の実証なんでしょうか?

昨今の NEC は かつての世界一を誇った半導体ビジネスから撤退
(会社のことを考えると,経営の視点からは正解だと思いますが)
PC もレノボに実質売却し,実質主導権を譲渡,
そして携帯ビジネスからも撤退,
(スマホを辞めるというニアンスを拡張的に捉えていますが,確定は今後?)
今考えるに 『NECって,何の会社でしたっけ?』
みたいな感じになっていることは否定できません.

 小生も,今のNECが何で儲けているのか良く理解できていません.

ところで NEC, NTT の頭文字『N』は何だったでしょうか?
これは『日本:Nippon or Nihon 』なんですね!
つまり NEC & NTT は日本を代表する企業だったわけで,
(小生の学生時代,この2社は就職先としては高嶺の花でした)
この2つの『N』が沈むことは日本が沈むことに繋がるような印象です.

 Auもソフトバンクも 本当にNTT Docomo を沈めてしまうのでしょうか?
  (最後はソフトバンクが NTT Docomo を救済合併したりして?)
 NEC はどこに沈まされるのでしょうか?